年末年始、いろいろテレビを見る機会が多かったのだが、木枯らしが吹く頃からウチのテレビの地デジの視聴状態が大変悪化してきていて、最悪の場合ブロックノイズが入らずに視聴できるチャンネルが2つになってしまったので、やはり屋根にアンテナを立てないとアカンということか…と悩んでいたら夫が「ブースターをつけたらどうやろ」と言う。
今のアンテナを設置する時にブースターの必要性について考えたりしたのだけど、設置してみたら当時はちゃんと映ったし、ブースター=高価という先入観もあって買うことはなかった。
しかし、一旦快適なテレビライフを半年過ごしてみると映らないテレビというのは本当にストレスで、屋根にアンテナを立てるよりもブースターの方が安く済むだろうし、検討してみることにした。
屋外設置のブースターは10kくらいするのかと思っていたのだが、BSやCSとの混合型でなく、地デジ専用のものならば4000円程度で買える様だ。
Amazonで評価を見てみたらしっかり映るようになったという人がほとんどなのでウチのような映るか映らないかギリギリの場合だとイケそうな感触。
とは言え、言いだしっぺは夫なので、「ブースターをどうする?どうやって設置する?」と聞いてみるのだが、折からの年末進行で家のことには無関心。
大晦日、紅白も地デジでは映らなかったのでBSで見たのだった。
夫にまかせているとウチの中のことは全く進捗しない。
3日に箱根駅伝の復路をノイズを我慢しながら見ていて、この状態は我慢ならん、と設置方法など調べてからブースターを注文した。
翌日の朝、さっそく届いてしまったので、必要なものをホームセンターに買いに出かけた。
アンテナの直下にブースターをつけるので防水のために「自己融解圧着テープ」が必要。室内置きになる電源ボックスへの接続のためにアンテナケーブルの短いものがひとつ必要なのでF型接栓の2個組をひとつ。
家に帰ってさっそく工作活動。
F型接栓をアンテナケーブルにつける工作は半年前にやったのでほとんど忘れていてまたネットで調べた。
なんだかあんまりうまくいかなくて2度やり直した。カシメリングがすごく硬くてやりにくかった(前に買ったのと別のメーカーだったみたいだ)。
仮に設置してみたらそこそこちゃんと映った。とりあえずブロックノイズは回避。テレビ大阪は映らないけれどサンテレビも映るし(なぜ大阪が映らず神戸が映るんだ??)NHK総合は大阪も奈良も神戸も入る。おそるべしブースター。
映る事がわかったので本格的に設置。
自己融解圧着テープははじめて使ったので伸ばしながら巻いていくのが「果たしてこれでうまくいっているのか?」と不安だったけどネットでやり方を見たとおりにやったのでたぶん大丈夫だろう。上から普通のビニール絶縁テープも巻いておいた。
10時過ぎから始めて昼前には片付けまで全部終わり。
現在の受信状態は良好で、テレビ大阪も気が向けば入る。
たぶん年末年始が一番、気候的に電波が入りにくいのだろうなという感じ。
いや~~、よかったよかった。