善良な市民

投稿者: | 2011年5月26日

たいてい2合お米を研ぐ。
それで、晩ごはんと朝ごはんと夫のおにぎり2個をまかなう。

でもこのところ、おにぎりのいらない日が多い。突然帰宅する直前とかにメールで「明日おにぎりいらないです」なんて知らせてくるから、もうお米研いじゃってる。

で、冷凍庫の中残りご飯だらけ。
だってこのところ私はダイエット敢行中で昼はキャベツサラダを主食としているのでな。

今日はチャーハンする。冷凍庫は空けておかないと時節柄困る。
今日は駅前の産直に行ってえんどうを買ってきた。今年はえんどうは遅くてそのかわりかけっこうたっぷりミが入ってる。剥いたえんどうは冷凍しておくので場所が必要だ。
それから、実家の親がこのところ陽気がよければ和歌山まで釣りに行くのでカタクチイワシとか束釣りなのでおすそわけが回ってくる。

両親の釣りはサビキ釣りなのでえさはアミエビなのだが、このアミエビの産地というのが三陸沖で、地震以来は在庫を売っているのだそうだがもうじき業者でも底をつくそうで以降輸入物になるらしい。

アミエビは危険だと思う。このあいだは釧路沖で捕まったミンククジラ(アミエビを食べる)が放射性セシウムで汚染されていたらしい。
トーダイのナカガワというヤツはNHKのアサイチで魚は海草を食べるので大丈夫などと言っていたが、主婦はアホだからそれでごまかせると思ったのか知らない。
プランクトンはほとんど海水だし、アミエビはプランクトンを食べるし、カタクチイワシもヒゲクジラもアミエビを食べる。
そして、放射性物質はどんどん濃くなる。

ホントは親に釣りに行って欲しくないけど、どうせ老い先短いんだし、好きなことやって死ぬのが一番だし仕方ない。
お国は、海水の調査はするけれど魚介類の検査はしたがらないみたいなので、和歌山のお魚の汚染度はわからない。
今日も、神奈川の鮎が限度超えるセシウムというのをどこかで読んだ。そういうのでドキッとする。

「流通している食品は大丈夫」というふうに言っている人もいるけど、日本の基準自体がものすごく甘い。

↓こちらでわかりやすくまとめてくださってる
発表されているヨウ素131とセシウム137の数値を並べてみた

ホントのことを言っちゃえば、日本の広範囲で安全な食品を生産することはもうできなくなったのだと思う。
甘い基準の食品が流通して、当然表示偽装なども行われるから、すごくお金持ちの人は別として、みんなセシウムやストロンチウムをバクバク食べることになるのだろう。特に貧しい人はよりはなはだしく。

じたばたしても仕方ない。時間がたてばたつほど、その状態が普通になっていくんだろう。
ニホンジンホントナレルノトクイダカラネ。