東側の庭が大変なことになっていたんである。
2008年に浄化槽を埋設して下水道工事をしたときに浄化槽のあった東側の庭はほじくりかえされた。前はアクセント的にレンガを、大部分に砂利を敷いていてそれなりに見栄えもよくしていたがそれらも全部はいで無残な有様になった。
浄化槽を埋設したところは土がくぼんでくるので後で土を足しに来ますと言ったきり、業者は無しのつぶてだったので、仕方なくというか渡りに船というか、イカリソウの置き場を作るためにセットバックした花壇の土や植え替えで生じた土をそこに埋めた。で、それなりにくぼみも落ち着いてはきていた。
ところが。
埋めた土の有機質のせいなのか、イカリソウの苗にやる液肥が悪いのか、それと水はけのための勾配をちゃんとつけてやっていないせいなのか、これまで我が家では見たことのない生物が大量に生じてしまったんである。
これがその生物↓
イシクラゲという陸生の藍藻なんだそうだ。
この手のはぼろいビル雨が降ると水がたまりやすいの屋上のコンクリートなどに干からびて存在してたりするのを見た記憶があるけれど、自分の家のしかも庭の地べたにワラワラと湧いたりするものだなんてちっとも知らなかった。
で、見た目もなんだけど、ニオイが…
海草がよく打ち上げられるあんまりきれいでない海岸を歩いたときの臭いから塩気を抜いたような生臭~~いニオイ。
イカリソウの置き場を撤収して(アルミ製の踏み台の上にアルミ棚板を渡しただけだからいつでも片付けられる)土木作業開始!
計画としては、
1)花壇の前にレンガを張る。160cm×45cmほど。
2)まさ土で雨水ますまで勾配をつける。
3)雨水ますの周囲をコンクリートと花崗岩タイルで整える。
4)砂利を敷く。
月曜日に砂利とまさ土とレンガを買いに連れて行ってもらう。
砂利はドンゴロスに1杯で350円のものを3杯。これはものすごく重かった(夫がほぼ運んでくれた)。
レンガは30枚。
その日のうちにゼニゴケとイシクラゲをシャベルでこそげて廃棄。
火曜日にはとりあえず計画1か2くらいまでやろうかなと思っていたけれど結局フルコースでやってしまった。
雨水ます周り(写真にとってみたらあんまり蓋が汚いので後で洗っておきました)。
砂利の新しいのはきれいなので庭のほかの部分の薄くなった砂利がけっこうみすぼらしく、また砂利買ってきて他のところも敷きたいものだ。
結構カラダもばてたが水曜日にはすぐ横の円形花壇の切り詰めてある古い椿の木の根っこがどうにも邪魔な気がしてそれを掘り上げてやった。
いまだに二の腕が筋肉痛でござるよ。