かがみをみてきた

投稿者: | 2012年8月7日

「画文帯環状乳神獣鏡」の一般公開が8月5日に上牧町の2000年会館であったので行ってきた。

車で、その古墳の西側の道を通ったらただでさえ狭い道に止まっている車があり、車の持ち主が古墳の方にカメラを構えていたので、ああ、展示を見てきて場所がわかったので写真撮りにきたんだなぁ、と。

で、2000年会館。


もっとものすごく並んでいるかと思ったけれどそうでもなかった。駐車場も空いていた。他府県ナンバーが結構あったけど。

並び始めて肝心の鏡の展示まで20分ほどだっただろうか。発掘状況の説明や写真などのパネル展示もあるのでそれを見たり写真に撮ったりしながら徐々に前に進む。前後の人がみなそれなりに薀蓄を傾けているので聞いていた。見学者は年配の人ばっかり。


ガラスが反射して見づらいけど。


真上から撮ってみた。写真撮影可なのでよかった。

他に須恵器や鉄鏃や鉄槍の展示もあった(写真は撮ったけれどもこのブログは1エントリーに画像5枚しかUPできないので省略)。


パネルの写真。


橿原考古学研究所で加工した画像らしい。

パネル展示で今回の古墳の周囲のすでに調査されている古墳の分布地図のようなものがあったのだが、私の家の周り中数個の古墳があったようだ。つまり、昔の人の墓をつぶして我が家は建っている、ということで…
全然知らんかった。

展示を見に行った日の夜、寝床に入ってから夫が、
「お墓の上に家が建ってるのコワイな。だから也々が病気ばっかりするんかな…」
などとぶつぶつ言うので、そういう迷信じみたことは大嫌いな私が、
「それマジで言ってんの?なんかの冗談?」
と聞き返したら、返事がなく、イビキが聞こえだした。
翌日夫に聞いたら、そんなこと言ってないよ~ウソやろ~~と言う始末。

・・・なんかとり付いて言わせましたか??