うん、知ってた

投稿者: | 2013年2月21日

以前、
「これは親友のあなただから特別に話すのよ」
・・・みたいなことをともだちにうち明けられたので結構重荷にも思いながらもすごくまじめに考えたりアドバイスもしたりしたんだけど、実はそのうち明け話を他の人にも「実はあなただけに」って話してたって知ってしまったよ昨日。
いや、自分が悪いんだけど。つい大学時代の知り合いのツイッターのアカウントからその「他の人」のアカウントたどってブログにたどり着いて読んじゃったんだから。しかもその人は一応友人って言っていいと思うけど全く私とはそりが合わない本当に苦手な人間だったんだから。

なにやってんだか。

あなただから、って言われるとすぐほだされちゃう。それは私が自己肯定ができなくて、他者から必要とされることでしか自分を認められないから。

大学の時、この、「どうしようもなく自分自身がいやで嫌いで、だから何をやっても『これでいいんだ』と思うことができず、できないことばかりでつらくてたまらない」気持ちを「自信がなくてどうしたらいいのかわからない」と仲間に相談したら、みなによってたかって「自信がないのは誰でも同じ」と言われた。特に、昨日ブログを読んだ人にはコテンパンに言われた。
今なら「自己肯定感を育てられる生育環境で育ってこなかった。だから達成感を得られないし自分を愛する心もないし自分をこの世から消したいという強い欲求から逃れられない。あなた方の『自信のなさ』と私のこの気持ちは全く異質だ」と言えるんだけど、そのころは「自己肯定感」という言葉すら知らんかったもんなぁ。

で、その彼女のブログは自己肯定感が噴出していた。もうあたりを洪水にでもしかねない勢いで。
それを読んで自宅警備員の私はもうどん底。
いやわざわざ読みにいった自分が悪いんだけどね。

いつか誘われて断った飲み会のことが書いてあり、「来れなかった共通の友人の話をサカナにして大盛り上がり」とあるのをみて「私のことを嘲笑ってたんだな」と腹立つやらなにやら。

いい加減学習しろよ私。
知ってたじゃん、「あなただけに」はウソだって。
ともだちって、私のいないところで悪口を言う人の総称だって。

ドラマの「夜行観覧車」を欠かさず見ている。主人公の中学生の娘が学校でイジメにあってて、でもそのいじめてるヤツらの言いなりになっている。「ともだちでしょ」と無理な要求されても拒めない。
それを毎回見るとイライラして「言ってやれよ!おまえみたいなのともだちじゃないって!」と怒っている私だけど、なんだ、ただ自分に怒っていただけだったんだ。あの子と私、おんなじだもの。自分を愛せないから必要とされるとどんなに馬鹿にされてもなびいちゃうんだもの。

・・・
こんなの読むとうんざりするよね。
でも、読んでるのはあなたの勝手だからね。そう思ってもうちょっと書く。

ドラマ「泣くな、はらちゃん」に越前さんというかまぼこ工場に勤めている女性が出てきますが、この人は工場で人にぞんざいに扱われたりあたられたりいやな思いをさせられたことを全部、家に帰ってノートに描いているマンガにぶつけます。

今日思ったんだけど、私のブログって越前さんのノートと一緒だなぁ。
誰かが読んで楽しめるものでもないし本当にただの八つ当たり、発散。
越前さんはこっそりマンガを描いてるけど、こんなのを人の読めるところに書くのは間違ってるなぁほんと。
あーあ。


19日の二上山。これは夕方の写真なので半分は溶けちゃったけどお昼ごろには裾野まで真っ白でした。二上山の雪化粧はすごく珍しい。

(自分の立て直し方ちょっと考えてみます。このままじゃマズイわ)