猫騒動である。
ウチの敷地を闊歩していたまだら猫を排除しようとラティスをはったり扉をつけたりしていたのが先週のことで、多分敷地内には出入りしていないと思っていたのだが、やたらと猫の鳴き声がするので、しかもそれがソロでなくてコーラスなので、あちこち見回ってみたところ…
我が家の南隣の家とその西隣の家との隙間のU字溝に猫発見しかも子持ち!
子は白いのが1匹に茶色いのが2匹。
私としてはウチの敷地さえノミ・ダニ汚染されなければよかったので放っておくつもりだったのだけれど、夫がこの西隣の家の人が回覧板を持ってきたときに話してしまった。
それからこのお宅は連日猫捜索隊である。とうとう一昨日、茶色の2匹が確保された。ところが白いのが行方不明。癇症のご主人は雨の中懐中電灯を持って夜の10時ごろになっても探し回り昨日はとうとう、ウチの敷地内を探させてくれとやってきた。
・・・いや、猫隠してないし(私自身がひどい猫アレルギーなのでそばに置いとけないし)何もやましいことないけど、脚の踏み場のない栽培場と化している庭で棚をひっくり返したりして欲しくないんだよ。
今朝もまだ探してたけどこんな物騒なところで子育てできないだろうからどっかに移住したんじゃないかな?
確保された2匹はお寺がやっている保護施設に引き取ってもらったそうだ。
探すといえば哀れなのは母猫で、これは昨日も一昨日もずっと甘い母猫の声で子猫を探し回っていた。
今日もウチの敷地の周りを歩き回っているけれど子探しの声は発していない。もう諦めたのかな。
猫は子育てが終わりに近づくともう次の子をはらんだりするらしいからなかなか因果なものだ。
母に避妊手術をしないとどうしようもないんだろうけど手の出しようもない。