AC界隈やぼーだー界隈の人間は、子どもの時に親に存在を承認されてこなかったので、他人に対する時、自分のことをいつも「迷惑である」と規定してしまう。
だから、人にお願い事をするのがすごいハードルである。誰かに何かを頼むくらいなら死んだ方がまし、くらいに思ってしまう。
何でも自分でしてしまおうとする。どうしても自分でできないことの場合、それで自分に不利益がこようともバッくれてしまったり自分だけが被害を蒙ったりする方を選ぶ。
誰かと友達になるのも、とにかく自分を「迷惑な存在」と思っているので、対等な立場ではなくて友達に「なっていただく」ように思っているから、自分から声を掛けたりして友達になったりはしない。
そして友達を試す。それでも友達でいてくれた人は「困難の中自分を選んでくれた人」なのでやっと甘えられる。
でも、その甘え方が友達を自分の身の内に取り込むようなベッタリしたもの(ニコイチ)なのでよく愛想をつかされる。そうなると「自分を認めてくれたと思っていたのに裏切った!」とむちゃくちゃ怒る。で、やっぱり友達でいられなくなる。
えへへ。これ私のことだよ。
こういう人たちはすごくさびしがりやなので、健常な人のもつ適切な友達との距離感だと、なんかさびしく感じられてしまう。
そして、先日読んだ本「その後の不自由」にはこう書いてあった。
「ちょっと寂しい」くらいがちょうどいい
ちょっとさびしいのをがんばって練習します!
明日香のミズアオイ、ちょっとしか咲いてなかった寂しい・・・