ガトー・ド・ボワのケーキ

投稿者: | 2013年12月27日

・・・このごろ何食ったばっかりのブログだな。

例年なら12月24日に鶏もも焼いて、日ごろ庶民な惣菜ばっかリ作っている料理スキルを別のベクトルに精一杯むけてなんとなくクリスマスディナーっぽい料理を作るのであるが、今の夫の勤務先は帰宅が11時前になるし翌日は7時には家を出るので、休みの日以外は禁酒にしていることもあり、ささやかなクリスマス会は直前の夫の休みの日の21日にした。

プレゼントは前もって。
夫には「ホルスの大冒険」のDVDを。私は楽天ブックスで「和のドール・コーディネート・レシピ」を買ってもらった。ブライスの着物の型紙が載ってる本(実はこの本が、クロネコヤマトの陰謀で速達なのに注文の翌日に届かなかったのだ)。

実はクリスマスだというのにケーキがなかった。いや注文してあるんだけど受け渡しが23日になってて間に合わない。
21日はちょっと奈良方面に買い物があったので、ついでに夫がガトー・ド・ボワ・ラボラトリーに寄ってくれて、ケーキを買ってくれた。

西大寺にあるガトー・ド・ボワの本店には大学時代何度も行った。当時からおいしかったけどあの頃はそんなに高くなかったなぁ。今のように有名になって他府県からもケーキを買いに来る人がいて、しかもケーキ1個600円以上もするようになるなんて時代の流れを感じるものである。

犬が不憫な境遇になってから私も夫も大変犬に甘く、ケーキを買ってくると必ず犬にも食べさせる。もちろん量はちょっとだし害になる部分はやらないのだけど。
時々チョコレートケーキが無性に食べたくなるけど、犬にチョコレートは絶対ダメなので買ってこれない。
チョコレートケーキを食べたい病が毎年クリスマスシーズンになると嵩じてきて今年も12月になる前から「ちょこれーとけーき~~」と吠えていた私であったのだが、このガトー・ド・ボワさんで有名なのがアンブロワジーという何かで賞を取ったらしいチョコレートケーキ。
糖質制限のこともあるしカロリーのことも勿論あるので、このごろケーキ屋さんではケーキを1個ずつしか買わないのだけれど、犬にかわいそうな思いをさせないようにとチョコレートケーキとそうでないのを2個ずつ合計4個も買ってもらっちゃった。

1個ずつを3時に、残りをディナーの後に食べた。

私が1個目に食べた「ラ・ギャラクシー」というケーキ。
以下ホームページより。

紅茶風味のミルクチョコレートムースの中に、ココナッツのムースと、赤ワインに漬けたイチジクを入れました。すべての素材のバランスが絶妙な逸品。メイトル・ド・パティシエ世界選手権味覚審査1位、特別賞受賞!


夫の1個目。名前忘れちゃいました。


夫の2個目。「アンブロワジー」。

ビターなチョコレートムースの中には、ピスタチオの粒入りムースと、木苺の種入りジャム。ジャムの酸味が甘みを抑えるアクセントに。クープ・デュ・モンド パティスリー(仏製菓世界大会)でグランプリを勝ち取ったボワの看板ケーキです。

これ食べたかったけどピスタチオも木苺もNGだからあきらめた。


私の2個目。「ディジョン」。

リキュールのきいたカシスのムースに、粒々の栗が入ったマロンのムース。カシスの酸味が栗の甘さを引き立て、口の中で調和します。

カシスはアレルギーないんだ。これがあってうれしかった~
今まで食べたケーキの中で一番高い部類に入るけど、値段とるだけのことはあると思いました。
おいしかった~。長年のチョコレートケーキへの渇望が満たされちゃった。
またいつか食べられたらいいな。

そうそう、クリスマスのワインはいつも日本酒を買う地酒屋さんでいづつワインの生ぶどう酒(にごりワイン)のハーフサイズを買って飲んだ。私はちっちゃなグラスに1.5杯くらいだったけど。香りがよくてちょっと渋くておいしく飲めたけど思ったよりアルコール度数が高かったのでなんか酔っ払いになっちゃいました(私の酔っ払いはただ笑うだけ)。