・・・私たちをお試しになる。
今日、また灯油買いに行ったんですよ、こないだプリカ忘れてきたGSに。
で、今度は夫にクチをすっぱくして、「カード忘れたらアカンで」「カード忘れたらアカンで」と繰り返していたので、カードしっかり取って。
その時夫の職場から電話がかかってきたので、風強かったし音聞こえにくいから夫、車に乗って電話に出て。私後から車乗ろうとしたんだけど、風の音に混じってなんかかすかに
「カードをおとりください」・・・「カードをおとりください」
って、声がする。
で声のする方を見てみると、隣の給油レーンの機械のところ(あ、言い忘れていたけどここセルフ給油です)のカード差込口のところ、何か見える。
で、行ってみると、プリカが吐き出されていて、それで「カードをおとりください」って言ってたのだった。
カード取ってみた。残高の印字を見ると、8358円とある。
これって、この間夫が置いてきたカードとほとんどおんなじ様な額だ。
電話が終わった夫に見せて、まあ暗黙の了解だけれども、夫、GSの事務所の人にカード渡してきた。
金額がほとんど同等ってのがなんだかね。試されてるような気がした。
この先もっと苦しくなって明日の米にも事欠くようになったとき、今日のようなことがあればもしかするとネコババすることがあるかもしれない。でもとりあえず、今日はそれをせずにいられるのだから、自分に恥ずかしくなく生きていけるように行動を選ぶのだ。
話変わるが選挙のこと。
投票率が低かったのは季節的なこと、天候のこともあるけど、やっぱり「もう情勢は決まっている」というマスコミの喧伝が功を奏したのだろう。
議席数という結果を見れば希望が持てなくなるのも無理はないけれど、内容で言えば、与党は圧勝どころか、本当にオソマツな得票数でふさわしくない議席を得たのが分かる。実際には投票した人の意識はかなり大きく変わっている。
そんなに腐らなくてもいいのだ。確かに難しいたたかいではあるけれど。
毎日こんなことばっかりしている。今はもう、肉球セーターは編みあがったのだけれど、つんつるてんなので、また毛糸買ってきて編みなおすぞ。