さて。
右顎から首の付け根のあたりの不快症状はマシになったり重くなったりをいまだに繰り返している。毎日痛む場所が違うので何がなんだかよくわからない。筋が痛いのか、腺が痛いのか、リンパなのか、血管なのか、耳なのか、それとも神経症状なのか皆目分からない。痛いといっても、ズキズキするわけじゃなく、シクシク痛い。熱があるわけでもなくただ不快なだけなのでもう放っておくしかないのか。これも更年期なのか。ああ、わからない。
左肩から首の骨、背中の痛みはこれは頚椎症なので、ロキソニンテープをずっと貼って、痛みのひどいときはボルタレンの坐剤を、マシな時にはロキソニン錠をそれぞれ使用して、今は少しマシになった。ただ、ロキソニンテープのあとがかぶれてしまい、もう貼っていないのに毎日かゆみの発作が襲ってきて身もだえしている。そんなときは、定規の角でカシャカシャ搔いている。
そんな痛みの合間に、二階建て頭痛が襲ってきて、これも結構苦しんだ。それがようやく鳴りを潜めたと思ったら、昨日はまた狭心症の発作だ。そして今朝は、どうも右肩がヤバイ(あ、これは従来どおりの使い方の「ヤバイ」です)。
何でオレこんなにイジメられちゃってるのか・・・ツライわ。
このブログも年寄りの愚痴めいてきたな。常から毎日のように聞いている母の愚痴にソックリだ。あーあ。
さかのぼるが、実家の御用の方は無事過ごせた。次は母の日までお役御免だ。
この冬はこんなにあたたかいのにどうしてこんなにメゲているんだろう、と思っていたら、なんのことはない、やっぱり冬将軍はお出ましで、このところの寒さよ。これはたぶん陰謀だな。気を緩めさせておいて、圧倒的なダメージを与えるという・・・
来週には少しマシになるのかなぁ・・・
さてさて。
読んだ本を忘れるという、人生史上ありえないことをやらかす人間になりつつあるようなので、今年は読んだ本を記録することにした。
元日から今日まで読んだ本は
「64」 横山秀夫
「火花」 又吉直樹
「悲嘆の門」上・下 宮部みゆき
「きわこのこと」 まさきとしか
「スナーク狩り」 宮部みゆき
「英雄の書」上・下 宮部みゆき
「鳩笛草」 宮部みゆき
「刑事の子」 宮部みゆき
「龍は眠る」 宮部みゆき
ああ、宮部みゆき祭だ・・・
心に残った文を。
”紡ぐ者”(註:作中で「物語を作り出す者」の意)どもは、己の罪を自覚しようがしまいが、一方で希望を、善を、美を温もりを、命を寿ぎ、人に安らぎを与える物語を紡ぐことで、かろうじて業と共に生きることを許されている。
「”法”は人の歩みの後ろにつくり上げられる。だからこそ過ちもある。しかしそれでも、”法”を忘れて人が人の前に、手前勝手に己の物語を作り、それを生きようとするならば、それは罪なのだよ」
--「英雄の書」より
上の方はネトウヨ小説家に、下の方はわれらがソーリダイジンにぜひぜひ味わってもらいたい文だ。