もう1ヶ月くらいになるのか、私のこのホームページを借りているレンタルサーバーが過負荷のようで、表示が重くて不安定になっていて、ご不便をおかけしております。
・・・というか、一番不便なのは私か。
引越しとかも考えないといけないのかもしれないけれど、なんか面倒くさくてなぁ。私はホームページ作りにそんなに精通しているわけではないので、この日記を動かしているwordpressというツールもかなり背伸びしてやっているような状況なので、引越ししてみんなぶっ壊れました、なんて事態になるのも怖い。
なんとか過負荷の状態がおさまってくれんかのう。他のレンタルしている人がみんな引越ししてくれたらよいのにのう。
45℃である。
唐突だが、このごろ45℃は非常に重要である。
1ヶ月くらい前だったか、夜中にムカデが出て、夫はこともあろうに2ヶ所も咬み付かれたのである。
2ヶ所目で気がついて起きて、それが午前3時ごろで、とりあえず、私が伝家の宝刀たる100均のはさみを隣室から持ってきて、例のごとくムカデのヤツをチョキチョキチョッキンとバラしてやって、さてそれから、夫を風呂場に連れて行って、45℃のお湯でかまれた箇所を流した。熱いが我慢して、5分くらいお湯で流すことが肝要である。
それから、ステロイド入りの虫刺されの薬を塗って、抗アレルギー薬をのませて、布団に戻った。
一度は腫れていたがすぐ腫れは引き、痛みもほとんどなかったそうだ。後で少しかゆみが出て、夫はその頃にはムカデに咬まれたことを忘れていて、蚊に刺されたのかなぁなんて言っているので、ムカデに咬まれたんでしょ!?と怒って言って、ステロイドのデルモベート(最強のステロイド)を1回塗ったらそれも治ったようだ。
45℃は虫由来の毒のたんぱく質を壊すので、ムカデの毒を無毒化するのにいいらしい。ムカデだけじゃなく、蚊にも有効だ。蚊に刺された時はアルカリで中和というのもいいけれど、熱処理も覚えておくと何かと便利だ。
この45℃は蚊とムカデだけに有効なのかと思っていたら、実はチャドクガにも使えたのだった。
先日、庭の水遣りをした後、左の足首がかゆくて、蚊に刺されたのかと思って搔いても搔いてもまだかゆい。ステロイド入りの薬を塗っても全くおさまらない。
翌日に初めのところが少しマシになったかと思ったら、少しおいた別のところがまたかゆい。
その日昼寝をして、今度は右手の手首がかゆくて起きて、ふと見ると私のpcの椅子の下に何か虫が落ちている。我が家はよくヤスデやダンゴムシが入ってくるのでそんなものかと右指でつまんでみたら、なんとチャドクガだった。
家の椿は前々日にチャドクガがいないことを点検したばかりで、しばらく風が強かったので、おそらくお隣のサザンカの木から飛んで来たヤツが庭にいて、私が水遣りの時に連れてきたものだろう。
右手指はすぐに粘着テープで処置して、さあそれから他のところをどうしようと思って、ネット検索して見たら、チャドクガにも45℃が効くとあるではないか。足のかゆいところ、手首のかゆいところ、それから首の後ろもかゆかったのでそこも、かなり熱かったけれどお湯で処置した。
・・・お湯の熱がとれてしばらくすると、かゆくなーーい!
ステロイドは塗っておいたけれど、普通なら夜も眠れないくらいかゆくなるのに、全然かゆくなかった。
この方法のすごいところは毒針毛の被害を受けて次の日になって、毛が皮膚に入り込んでしまっても効くということだ。
着ていた衣類もみんな45℃処置した。衣類を棄てないでいいところもうれしい。
さて、梅雨時で、風呂カビのシーズンではある。
風呂のカビにも45℃はいい。これはかなり以前から知っているのだけれど、風呂の上がり際に浴室の壁面や床面に45℃のお湯をかけてから出るようにするとカビが生えにくいのだそうだ。
知っているけれどつい面倒がってしないので、結局カビとりをしなければいけなくなるのだが。