金欠病(泊りがけのお出かけなどしたもので)なので休日の過ごし方は例のごとく、車で行けてお金のかからないところ、ということで、近所なのに行ったことない屯鶴峯(どんづるぼう)に行くことにした。
駐車場に車を止めて池の北縁を通る旧道を当然のごとく奈良側の方に歩いて行ったのだけれど、行けども行けども以前見た覚えのある階段のある入り口につかない。結局池の終わりでもと来た道と合流してしまった。仕方なく駐車場の方まで戻ったら、屯鶴峯入口の小さな標識があってその方向は大阪側を示している。
?あれ、この矢印さっき奈良側向いてたように思うのに・・・
何かに化かされたような気分。
大阪側に向かうとちゃんと階段の入り口があった。
階段を上ってしばらく山道を歩いたりするものだと思っていたのだが・・・5分ほどで白い凝灰岩の岩場がもう見えた。全然登山じゃなかった。
峰の白い岩が斜めの節理で並んでいる様を鶴がたむろ(屯)しているのに見立てたことから(諸説あるそう)屯鶴峯と呼ぶのだとか。
30分ほどで下りてきてしまいそのまま帰るのも何なので、藤原宮跡のコスモスを見に行くことにした。
まだ9時前だったが駐車場はすでに混んでいた。
考えてみれば万葉の時代には日本にない花との取り合わせで珍妙ではある。
鳥活の人がいて、渡り途中のノビタキという鳥がいるらしく、私も写真を撮ったけれど鳥活レンズでなかったのでゴマ粒ほどにしか写らなかったのでボツ。