カビン

投稿者: | 2018年11月28日

朝から雨になるという予報だったのに、結局さっきまで雨が降らなかった。
図書館の今日返却期限だった本は月曜日にブックポストに入れてきたが、予約の順番が回ってきた本が2冊あったので図書館に行った。
買い物に寄って帰宅すると、燃えないゴミを出していないことに気付いて、収集がまだだったので慌てて出しに行った。
この間、紅玉りんごがものすごい安値で売られていたのでつい買ってしまった。前に、いただいた梨をコンポートにして食べた時にアレルギーが出なかったし、今年、プラムをいただいてそれをジャムにして食べてみたのも大丈夫だったので、りんごもよく加熱したら大丈夫だろうと思って。
今日、アップルパイにした。先日コンポートにしたのはちょっと喉がイガイガしたような気がしたので、フィリングはかなりクタクタに煮た。

まだ食べていないけど、大丈夫だといいな。私は加熱したりんごが大好きなのだ。

フィリングを冷ましている間に本を読み始めた。「そして、バトンは渡された」という本。台所の合間に読んでさっき読み終わった。
幼い時に母親に死に別れ、実の父→義母→義母の再婚相手1→義母の再婚相手2と養育者が転々とした高校生女子の物語。
血のつながらぬ養育者と暮らすぎこちなさ、たよりなさ、私にはよくわかる。それと、産みの親でなくとも何をおいても大切になる存在を持つ喜びも、わかる。
私と主人公優子が違うのは、彼女の養育者たちが人生を傾けて彼女を愛したのに比べ、私が親に棄てられた(父親には物理的・精神的に、母親には精神的に)こと。
この年になっても何か埋まらない穴を抱えているようなものだけれども、でもそれなりに死にもせず、生きてるもんだ。


平城宮跡にいたネコ。コワモテでアントニオ(じゃりン子チエの)みたい。
春にしたアレルギーの血液検査で、以前は陽性だったネコのアレルギーが陰性になっていた。その代わり、イヌが陽性になってた。なんで?なんで?