苦い

投稿者: | 2018年12月21日

「Pop Virus」についてもう一言。
「始まりは炎や棒切れではなく」って歌詞があるのだが、それは絶対間違ってますから。
鳥だって歌う。猿だってリズムを楽しむ。
音楽は確かに人生には必要不可欠なものだけれどそれは始まりじゃない。炎や棒切れを使うことを知ったから、ノウミソの原始的なところにある音をより高次なものに作り上げただけで、音がどれだけ進化しようとも私たちは多分相変わらずとても原始的な部分で音楽を楽しんでるんだ。そんな思いあがったことを言ってもらっては困る。
とりあえずエンゲルスの「猿が人間になるについての労働の役割」を読んでみて。

あと、ロキノンで「中指を『立てる』なんて一言も言ってない」って語ってるの、あれはなんだか汚い政治家の言い訳みたいに聞こえて気持ち悪かった。それは、卑怯や(笑)。

まあそれでも、私は星野源の作る音楽にはやっぱりメロメロなんだな。文句言ってても、次また曲を出したら金を払うんだろう。よほど許せない言動をしない限りは。

年賀状は昨日作り終わった。印刷業務がまだだが、この頃のプリンタは仕事が早くて半日で文面も宛名も印刷が終わってしまう。明日雨で家から出られないから印刷屋さんをしようと思う。
今日は買い物に行き、オシャレな瓶のクラフトビールは諦めて、「水曜日のネコ」を買ってきた。これは前になめたことがある。今夜は麻婆豆腐なのでちょっとなめてみよう(大半は夫が飲むことになる)。

この頃つくづく思うのだが、人から受けた心の傷は人と交わることでしか癒されないのだなぁ、と。
私は自分の傷を自分で治そうとしてなめて、化膿させて拗らせちゃってる。こうなってはもう、取り返しがつかない(笑)。癒そうにももう傷が痛すぎて身動きつかない。
傷が癒えて本当によかった。


これも中之島のイルミネーション。台湾の提灯だそうです。