When the dog bites
When the bee stings
When I’m feeling sad
I simply remember my favorite things
And then I don’t feel so bad
夫の手術は吻合不全が起こって、本当なら2月13日に退院しているはずが18日になって再検査しても、膀胱と尿道がくっつかず、尿道カテーテルをつけたまま24日に退院して、自宅で横になっている。
そもそも、2月12日に行った造影で、漏れ(リーク)があったのにもかかわらず、カテーテルが抜かれてしまい、担当医が1時間後に気付き慌てて内視鏡とCTで確認しふたたびカテーテルを入れるという不手際があり、そのために夫は腹膜炎を起こしかけた(限定的な炎症でどうにか済んだ)。
手術は出血がひどく(600㏄)、術後すぐに高熱が出たし、痛みも甚だしく、後から考えれば吻合不全の香りがプンプンしているのだけれど、なぜかドレーンは術後1日で抜いていたりとか、通常よりも2日も食事の開始が遅くなったというのに、術後6日でまともにリークの確認もせずカテーテルを抜くとか・・・何から何までテキトーな手術をされてしまった感がぬぐえない。だけど、それでも、このお医者を頼りにして治していただくしかない。
夫の有給は全然なくて、この3月からは新年度の有給を使わないとならない。最初は、今後の通院のために温存しておくつもりだったのに。もし吻合不全が3月いっぱいで治らなかったら(そういうこともあり得ると医者に言われている)通常の休暇になる。再雇用嘱託の身の上としては不安定この上ない(しかも給料は入ってこない)。
病理検査もざっくり聞かせてもらったが、悪性度は2ランク上がってグリーソンスコア4+3=7。しかも尿道に断端陽性あり?ということだった。再発率がぐんと高くなってしまった。
こんな疫病が蔓延しているのに。そのことだけ心配しているのならどんなにかいいのに。
そういうわけで、人生最大のピンチです。
いつまでたってもトンネルから抜け出せない。それでも歩いていくしかない。
だから、好きなもの、楽しいことを、明日からここに書こうと思います。