今日も奈良の感染者は更新。とりあえずまだ指数関数的には増えてない。
健診の夫の血液検査で、いつもいつも総蛋白が低いのが気になっていたので、手術の前から毎朝鶏ささみをサラダに添えていた。
にもかかわらず、夫の傷治りは悪く、吻合不全も起こしてしまったしお腹の小さな縫合も膿んでしまった。
吻合不全がわかったころ、術後回復によいという「アルジネードウォーター」というネスレの紙パックのアミノ酸ドリンク(これは術前に飲むように病院で3つ渡されたのでよかろうと)をネットで頼んだ。
その後、あちこちの病院や介護施設などで使われているという「アバンド」という粉ジュースのような栄養剤も頼んだ。カテーテルをつけて退院する直前からアルジネードウォーターはやめてこのアバンドを毎日飲んでもらった。
3月6日の通院の時に血液検査があった時に総蛋白の項目もあったのだが、やはり低くて、ギリ正常範囲内だった。この時にまだ吻合部に大きな穴(メジャーリークというらしい)があって、ネット上にはあちこちの医療機関のアバンドの効果をうたう論文が載ってるのになんだ効かないんじゃん!と意気消沈したものだった。
結局、それから4週間たって、アバンドが効いたのかそれとも治るべくして治る時期だったのか、なんとかくっついたのではある。
ちょうどアバンドもなくなったのでそれからアルジネードウォーターの方を飲んでもらっているのだが、くっついてしまえば何とも現金なもので、夕食後飲んでもらうはずがつい夫に渡すのを忘れてしまう(夫は服薬などの管理をすることを私に丸投げしているので自分からは言い出さない)。
そんなわけで、なんとなく一日おきくらいの感覚でアルジネードウォーターを夫に渡していて、それがやっと明日で終わる。
吻合不全から腹膜炎を起こしていれば死ぬ可能性もあったのだし、長引いて腸と膀胱が穴で通じてしまったら最悪治らないということもあったのだし、まだまだ夫は療養中だけれどもそれでも儲けものだと思うのだ。
せっかく得た命なのだから、コロナなんかで失くしてほしくない。
今日はせっかく買い物に出たのに、ささみを買うのを忘れてしまった。買い物に行く前に記したメモを家に置きっぱなしにしてしまったのだ。今日の残念賞。
そうそう、2時ごろに眠れなくてtwitterを見ていたら、星野源がインスタにあげた例の最悪コラボについての声明のスクショがあった。
うまく対応した、と認めるのに吝かではないが、それでもやはり、「そんなことに使ってほしくないんだ」とはっきり言えないこの国の不自由さはどうにかしなきゃいけない。
それと、昨日の私のエントリーの「これも戦略の一部でもらい事故なんかではなく、案外本人も貪欲に望んでのことかもしれない。」については言い過ぎでした。ごめんなさい。