今日の新規感染者は6人だった。
昨日の倍だ。とうとう南部からも出てしまった。しかも救命救急士だという。
父に電話をして、これから医療崩壊が起こったら、事故になどあっても救急車で運んでもらえなくなるかもしれないから、怪我や事故にくれぐれも気を付けてね、と言っておいた。
だが、気を付けていたって怪我はするし事故は起きるものだ・・・
昨夜はまた眠れなくて困った。何とか眠らないと。
朝からは買い物に行った。作業用の滑り止めの付いた新しい手袋をして行ったのだが、手のひら側のゴムがくっつきすぎてかえって不便で、やっぱりドット状に滑り止めがついているタイプの方がいいのかな?
早い時間の買い物だと100均がまだ開店していないので買いたいものもいろいろあるのだけれど買う機会がない。
そのうち、他所の国で作られた商品が手に入らなくなってきたとき、100均は立ち行かなくなるんだろう。
「昔はなんでも100円で買えたのよ~」なんて、コロナ後の時代の若者に語る老人もいるのかもしれない。
それからこの頃よく考えるのは、恵方巻が何トンも棄てられたことをめちゃめちゃに悔いる飢えた日本人のことだ。
42万人というのは、今の水準の医療が保たれた場合、というのじゃないだろうか。人工呼吸器も足りて、N95マスクもガウンも十分にあって、なにより医師も看護師も疲弊していない状態という。
そうでなければ、感染者の1割ないし2割亡くなってもおかしくないはず。
この死者の中には関連死は含まれていないのだろうから、例えば保護者が亡くなって死に至る幼児とか、介護者がいなくなって亡くなる老人とか病人は数に入っていないだろう。病院が役に立たなくなったために治療が間に合わなくなった他の致死性の病気の患者や普通なら助かるはずの不慮の事故に遭遇した人も入らないだろう。
2週間だけの自粛のはずが、ちょろちょろと、最低1年とか、2022年までとか、10年はかかるとか、今日はそんな言説も目立った。もうほんとに、コロナ以前には戻れないのだ。
自分が感染しないように、できうる努力はすべてする。情報もこまめに収集する。それでも感染してしまったときはもうどうしようもない。腹をくくって生きようや!今を楽しもう。