いつわり

投稿者: | 2020年12月2日

冬の間、庭の彩りが少なくなるのが寂しくて、毎年テキトーにビオラを買ってきていくつかのハンギングバスケットに植えて、ラティスや門の前を飾るのだけれど、去年の晩秋は母が亡くなった後の実家の片付けと夫の検査に次ぐ検査で余裕がなく、何も植えなかった。この春は夫の退院後の療養中は家から全く出られない状態だったので、庭先の寂しさに嘆息した。
今年だって精神的には去年以上に参っているけれど、いやいや、いつコロナで死ぬともわからないのに今を楽しまないでどうするのだ、と、昨日は3つ目のハンギングバスケットを埋めるべくまたビオラの苗を買ってきた。
ちょっとだけ、華やかになった。
植えっぱなしたラベンダーとタピアンが全然咲かずに放置プレーになっていた、横幅1メートルくらいある細長いコンテナも、咲かない奴らはもう引っこ抜いて、掘りあげて置いておいたチューリップとノースポールの苗を植えた。
今年の新顔のチューリップが3種類くらいあるので、もう少し寒くなったら植えるべく、もうコンテナの土をふるいにかけて色々混ぜてスタンバイしてあるので、全部きれいに咲いたら春は賑やかだろうな。つい出来心でミニアイリスも2種類ばかり植えちゃったし。

庭は、あとはイカリソウの古葉刈りが残ってる。今日は暖かったけれど、何となくやる気がなくて、まあ、昨日頑張ったからいいか。


雪割草は天青が咲いてる。

種苗会社の通販で最後に送られてきたのが、ヒメサユリの球根だった。
家に1鉢あるんだけれど、買ってもう4年くらいになるのに全然咲かないので、もう手っ取り早く開花球を買って花を見ようと思ったのだった。
大手T社の2球セットだ。
昨日は園芸モードだったので、そうそうあれも植えちゃおうと箱を開けた。開花率70%だということだったのでそこそこな大きさの球根だと思ってた。

それが・・・

こんな感じですよ。
直径1㎝くらい?こんなで咲いたら腹踊りしちゃいますよ。
あんまりじゃねーか。

くやしいので、ちゃんと大きい球根の売ってるところをネットで探したらあったのだけれど、送料もお高いしなかなかふんぎれない。