夫が、去年から給与の他にも企業年金(月に15000円足らずなのですがね)を受け取るようになったので、今年は確定申告をすることにした。
税務署の混雑が怖いのでどうしようかと思っていたが、ネットでできる方法もあるそうでその準備も去年の内にしておいた。
前に医療費控除のはやったことがあるので(去年は医療費も相当掛かったのではあるが、保険の給付金ももらったので相殺すると控除はされないらしい)同じようなのかと思ったら、控除の項目が増えるのと、所得の項目が増えるのはさすがに違うものだ。それでも、用紙をプリントアウトして試しに記入してみたら何とか出来た。
でもあれだ、給与所得の他に、一時所得とか、雑所得でも公的年金以外のいろんな所得とかある人は、記入項目がたくさんあって大変なんだろうな。控除も、泥棒や火事にあったり天災にあったりすればいくら税金まけてもらえるといったってまたややこしいしな。
平穏なのがいちばんいいな。
お正月の逃げ恥スペシャルが重たかったので、一昨日にやっと見直したんだけれども、いろんなところでご指摘があったようなアラがやはり目立った。
婚姻届けの件。選択的夫婦別姓が認められていないのでどちらかが姓を変える、となったときに、みくりが「平匡さんは一人っ子だから(他に姓を継ぐ人がいないから)」津崎姓を選ぶ、というのが周回遅れな気がした。家制度にそこまでこだわるか?
まあでも、この江戸時代みたいな日本では(あ、江戸時代は夫婦同姓の制度ないけどっ!)家制度否定したら風当たり強すぎるものなw
それと、戌の日のお参りで父親に「男は大黒柱云々」の説教をされた平匡、やはりガツンと父親を説得するシーンはなく、「逃げんなよー」と。調理家電のエピソードでごまかしていたけど、調理家電好きってむしろ、性別乗り越える嗜好ではなくて「男としての」趣味だと思えるし。
それに、「大黒柱」なんて言い出す父親に、仮に平匡に兄がいてみくりが一人っ子でも、森山姓を息子が名乗るのを認めるとは思えない。「婿」に行く男を嗤うホモソ仕草が似合いそうだし。
コロナ禍をドラマに反映させるというガッツは買うけれど、無理やり組み込んだことによって、結局平匡は育児に全く携わらずに済ませてしまっている。とても残念。
4年前の逃げ恥で無限に広がっていた2人の可能性がすぼんでしまったような印象。
やっぱり、続編って難しいね。
あ、それから植物警察の私としては、館山の海沿いの公園でアコたんと散歩しているみくりを平匡が遠目に見るシーンで、4月の緊急事態宣言下なのにススキの穂が揺れてセイタカアワダチソウが咲いているのはどうにかならなかったのかと問いたい。
かように文句は言いましたが、それでも、きょどる平匡や、威嚇する沼田さん、さも当然を練習する2人、笑わせていただきました。
ということで、今日は星野源が40歳の誕生日だそうで、いつもいつも思っていることだけど、脳の血管の病気をやっている人だから、どうかどうか無事でこのトンネルの向こう側に出てほしい、とひたすら願うわけであります。
「うちで踊ろう(紅白ver.)」への感謝なども書きたいけれどまたいずれ。