いか焼き探し

投稿者: | 2021年12月1日

4時ごろ大雨。6時過ぎから突風。
昨日の午前までの穏やかなお天気は嘘のようで、それでも、昨日一昨日と週初めの買い出しに行けなかったから、朝からひとっ走りスーパーに買い物に行ってきた。牛乳1週間分とかヨーグルトとかブロッコリースプラウトとか、キウイとか。

昨日実家で、パンの補充の確認のために水屋(食器棚のこと。東京風に言うと茶箪笥)の引き戸の中を見ていたら、父が「パンの横にあるやろ」と言う。
日曜日に父の姉の孫が持ってきてくれたものらしい。出してみてみると、いか焼き(関西の粉モンの一種)だった。
冷凍食品の・・・!
買ってきてもらった食パンと一緒に受け取ったのでそのまま一緒になおした(収納した。東京風に言うとかたした)らしい。
父に、「お父さん、これは冷凍のだから、もう食べられへんわ。せめて冷蔵庫に入ってたものならギリギリいけるけど、常温だと・・・気温高かったしな。」と説明すると、「大丈夫やろ」と言う。
父は大変に始末屋(倹約家のこと)なので、食べ物を棄てるということを非常に非常に忌み嫌うのである。
「普通の人の体だったら大丈夫かもわからへんけど、お父さんは病気で菌に弱い体になってるからおなか壊したらあかんからな。」と説得したらわかってもらえた。以前なら、こういう時怒って手が付けられなくなるのだけれど、この頃父はなかなか聞き分けがよい。
「そんでもな、くれた時、冷凍のことなんも言わんかったのに」とやはり残念そう。父は粉モンのソース味が好きだから。
包装の冷凍表記はかなり小さくて、こういう商品を初めて見た父にはわからなかったろう。
「きっと知ってると思って言わんかったんやと思うよ。人間は自分が知ってることはみんな知ってると思いがちやから。」などとなだめた。
「捨ててしもたら、今度来たとき味聞かれても答えられへん。」と言うので、「そんならおんなじもの買うてきたるわ。それで感想言えるやろ。」と。
その後買い物に出てこの冷凍のいか焼きを探したのだが、実家の近所では売っていなかった。それで父に「うちの近所なら確か見たと思うから今度の日曜日までに持ってくるわ」と言っておいた。
  
さっき買い物に行って、サイズと包装は違うけれど同じメーカーのいか焼きを見つけたので買ってきた。あってよかった。
 
    
    
オミクロン株、もうこれは市中感染一直線なんだろうな。
せめて、弱毒ならよいのにな・・・


月曜日の朝の月。