はらだちまぎれ

投稿者: | 2022年2月9日

ハラホレヒレハレがずっと続いている。
新規感染者数はもう検査が飽和状態だから実際の感染者数と乖離している。下手をしたら10倍くらいいるのかもしれない。
夫の職場でもほぼ毎日感染者の報告がある。

県内の動向を見ているとちょっと前までは若年者の感染が目立っていて、保育所に通う幼児や小学校低学年児童が家庭内に感染を広げている図式が見て取れたが、今は高齢の感染者が目立つ。介護施設での感染例も顕著のよう。病院の院内感染も毎日報告がある。

綱渡りだ。2月初めくらいにはピークアウトも見えるんじゃないかと思っていたのだが、どうもまだまだのようだ。人口の10%くらい感染しないと止まらないというような話も聞く。

首都圏では、焼き場が足りなくなるのを見越して、厚労省が「いざとなったら火葬場の融通をし合いましょうよ」というような通達を出したらしい。いや、順番ちゃうやろ?!
確かに首都圏の火葬場事情は悪い、というのは知っている。夫の父が亡くなったとき、もう四半世紀前の話だけれど、真冬でも真夏でもなかったのに浦和近郊では火葬場がなくて、結局東京の戸田斎場まで行くことになった。
知っているけれども、厚労省というところは、人を火葬するようなことを全力で防ぐことを期待されているお役所ちゃうんか、と。
防疫には、「検査と隔離」しかないのだと100年前からわかっていることを、「行き過ぎた検査は医療崩壊を招く」などとデマを振りまいてこの2年検査体制の拡充をみじんもせず、結局医療崩壊を招き、感染者放置で医療に繋がれないまま見殺しにし、挙句の果てに「火葬場の手配だけは努力してます」。
これで怒らないならどうかしてるわ。

まあまあ、落ち着け。私。

父は血を吐いたり、家でコケたり、相変わらずで、あれ、もう一人暮らしは無理なんかな…
でも、一緒に暮らしたら、私死ぬわ。今ももう、たぶんマジにウツ。毎日泣いてるし、焦燥感ハンパないし。

いやいや。

話題を変えよう。
朝ドラはコロナ禍になってから、7:30のBS放送も8:00の総合も買い物に出る日があったりするから、土曜日のBSの一挙放送を録画して見ていたのだが、最近はNHKプラスというのをタブレットに入れたので本放送の30秒後なら1週間いつでも見られるというのを利用して、毎日その日の分を手すきのときに見る、という癖になっている。
で、昨日は朝家にいたのだけれど、手がすいたのが8:01で、追っかけ再生のようにして見ていたら、百恵ちゃんとか、全員集合とか、マヤと亜弓さんとか、キャンディーズとか、母をたずねて(三千里)とか、なんかパワーワードぶっこんでくるんですけど!
主人公のひなたちゃんは私よりも2学年下だから、私はこの時中学1年だったけれど、タイムテーブルが全く一緒だわ。まあ、私はまだこのころ「ガラスの仮面」に出会ってなかったしマンガは「週刊少年チャンピオン」しか読んでなかったけれど。
ちょうど前の日、アマプラで「母をたずねて三千里」が見られるのを知って、最終回を見て、ボロボロ泣いていたばっかりで、あとでtwitterを見ても、他のパワーワードへの言及ばかりで「母をたずねて三千里」についてのつぶやきは少なかったのだけれど、自分的には朝ドラでヒロインが「かあさんおはよう」を歌ったというだけでジワジワと沁み入るものがあったのだ。
ああやっぱり、「世界名作劇場(カルピス劇場)」の中で、最高傑作は「母をたずねて三千里」だ。

それにしても、るいが安子と和解する日が来るのだろうか。
母はるいと同い年だから。

先々週の日曜日の激写。

いつもと違うところにいたヒクイナ。跳躍!