昨日の朝はまた少し体温高めだった。腕の痛みは少しマシになっていたのだけれど、わきの下がムチャクチャ痛い。
ググってみると厚労省のページに、ワクチン接種の後に腋窩リンパ節が腫れることがあるとあった。
年をとっても私の体はまだまだがんばって免疫が働いているのだな。
念のためロキソニンをのんで、休みの夫に車を出してもらって、買い物をしてから実家に向かった。
またしても父は10時過ぎまで寝ていたようで、ただでさえ午前中は体も頭も働かず機嫌も悪いのにさらに寝起きだから始末が悪い。
お昼に、と思って買って行ったお寿司を遅い朝食に食べてもらって、必要な買い物をしに行った。戻ってきたら父はウトウト眠りだしたのでお昼前に実家を暇した。
実家のある市に江戸時代の町屋の並んだ通りがあって、その通りの入り口近くに小さな町家の和菓子屋さんがあったのだが、数年前にご主人夫婦の高齢化で店を閉めてしまわれた。
母が昔、この通りを通って人工芝を作る工場にパートに出ていたことがあって、この和菓子屋でたまに大福とかフライ饅頭とか買ってきてくれた。私自身もこの和菓子屋の前を通って通りのはずれにあるお宅に家庭教師に行ったりしていた。
その和菓子屋さんの建物が外観を維持したままでリノベされたようで、最近「ビーン・トゥ・バー」のチョコレート屋さんができたと知った。
思ったよりも実家の用事が早く済んでしまったし、そのチョコレート屋さんは金曜日は営業しているようだったので寄ってみることにした。
「ビーン・トゥ・バー」のチョコレートなんて、大阪に行かないと買えないものと思っていた。奈良の、しかも奈良県民の大多数に「そんな市が奈良にあるの?」と思われている辺鄙なところにお店ができているなんて。
チョコレートは4種類の板チョコと、その他に「出来立てチョコレート」という2種のアソートチョコレートが売られていて、板チョコは市販の板チョコの半分くらいのサイズで価格は10倍以上という、えくすぺんすぃぶなものだったけれどそれはもう覚悟の上なので(笑)、チョコレート好きな夫にチョイスしてもらって、アソートのと、板チョコを1種買った。
チョコを買ったので車に戻って、帰り道隣の市の月餅が有名な和菓子屋さんに寄った。あいにくと月餅は最後の1個だけ。仕方なく、その月餅イッコといちご大福を買った。
帰宅してから、雪割草の新葉が徒長し始めているのが気になって、まだつぼみが開いていないものもかなりあるけれど古葉を切った。
できるところまで、と思いながら結局夕方6時前までかかって全部切ってしまった。
晩御飯の後にいちご大福と月餅を食べた。
いちご大福は皮の着色料が気になったけれど、そこそこ美味しかった。
月餅はそれなりにおいしかったけれど、私のクチが求めているものが神戸の南京町の月餅で、やっぱり物足りないのであった。
チョコレートもアソートの分を半分ずつ味見した。
ひとつはコリアンダーと塩のトッピング。もうひとつはオーガニックシュガーとカカオニブのトッピング。
これはビックリ。なんか別次元の味がした。普段食べる大手菓子メーカーのチョコレートってチョコじゃないのかもしれない、と思うくらい違う食べ物の味だった。ひとかじりほどの量なのに、十分満足する。
板チョコの方はどんな味なんだろう。一度に食べてしまうのは恐れ多いお値段だったのでまた今度。
花を切るのは惜しいけれど、もう来週は4月なので、葉育てに移行しないと。
今日のことを書いていないけれど、またいずれ。