先週は結構詰めて実家に通った。
住設をやっている父の甥にエアコン2台と冷蔵庫を引き取ってもらった。この甥は両親の離婚とかいろいろあって、小学生から高校生になるくらいまで父とその母(私にとっては義祖母)に養育されていたことがある。
年老いてからも一筋縄ではいかない父だったから、若い時の父は余程のものであって、この甥は怒鳴られるどころかしょっちゅう手も上げられて(いわゆる「ドツかれて」)いたようで、それでも、ずっと父を慕ってしばしば実家を訪ねてきてくれて、今年の正月3日、実家の「冷蔵庫が壊れた事件」の時も、親身になって次の日には冷蔵庫を用意してくれたくらい。
手伝いの人と一緒にテキパキと片付けてくれて、しばし思い出話なども聞き、この後の大型粗大ごみや途方に暮れていた金属ゴミのことなども「俺がするよ」と言ってくれる。(それでは全部甘えてしまうことになるというのも気が重く今後の課題)
別の日に、休みの夫に連れて行ってもらって、バラしたカラーボックスなどを燃えるごみに出し、段ボールや新聞でくるんだガラス類をゴミステーションまで持っていって、係の人に夫が物置の中の工具や農機具や電線類を見せたら、引き取っていただけるというので、それらもまとめて運ぶ。ガスレンジや籐の大きな椅子や、大きなジグソーパズルのパネルや諸々も運んで4往復。
この日は大変はかどった。
金曜日は朝から整形外科に行く。この頃手がこわばるという夫も一緒に。私の方はいつもの薬だけだったけれど、夫は両手とも手根管症候群のようで、特に左手の方はかなり進んでいて、注射が効かないようだと手術とのこと。
定年前からずっと事務方だったのが今年になってから作業が多いから手の使い過ぎなのかもしれない。
病院の後は野菜を買いに行って、帰ってきてお昼を食べてからイカリソウの葉っぱ刈り。
昨日の土曜日は朝イチで買い物、その後内科医院に薬をもらいに行ってまた買い物。バイクショップに自賠責の更新に行ってまた買い物。
お昼を食べて午後はイカリソウの葉っぱ刈りをしていたら某コ〇リから電話で、ネットショップで注文したラティスと柱が届いたという。
軽トラを借りて夫に運んでもらう算段をしていたので、「軽トラ借りられますよね?」と一応聞いたら、「カード会員の方にしかお貸しできない」と。ただ、来店して手続きしてくれれば即貸せるのだという。
内心(えーーーーーー??ダ〇キだってコ〇ナンだって買った商品を運ぶためなら無条件に軽トラ貸してくれるよーーなんでーーー???)と思ったのだが、もう商品が来ているのだもの仕方ない。しかしクレジットカードをやたらに持ちたくないよなぁと思ってホームページで見てみると、クレジットカードは2年目からは年会費まで取るという。今どきアコギ過ぎる。よくよく見るとプリペイドカードもあるようでホッとする。
円滑に手続きできるようにあらかじめカードの手続きだけしておこうとコ〇リに出向いた。いきさつを説明しプリペイドカードにしたい旨言うと「ただいま受付を停止しております」と!!!!
そんならホームページにそう載せといてくれ。
やむを得ず、クレカの手続きをしたのだが、タブレットに必要事項を入力するのに、いちいちこんなことまで答えなあかんの?というような個人情報の質問(年収とかクレジットの利用額とか家族構成とか)があり、もちろん答えないと先に進まない。
なんか罠にはめられているような思い。こんなことならモ〇タロウで注文したのに(ちょっと高かったけど家まで無料で運んでくれるし)。
先日来ずっと思ってきたことではあるけれど、私にはどうして4輪の運転免許と軽トラがないのか。この2つがあれば今私の直面している諸問題はすべて解決するのに。
爆発しそうになる思いを何とかこらえて手続きを終え、帰宅した。
夕方までイカリソウの葉っぱ刈りをして、ご飯の支度とお風呂洗いをしていたら夫が帰ってきた。夫を急かしてコ〇リに行き、確認しておいた手続きで軽トラを借りて、つるべ落としで暗くなった道を運転してもらいラティスを運んだ。
忙しい1日だった。
コ〇リの軽トラ貸し出しサービスの敷居の高さはそもそもコ〇リに買い物に行く人は軽トラを持っているのがデフォだからなのかもしれない、と考察したりする私であった。
やっぱり、軽トラと免許が欲しい・・・そしたら、実家の金属ゴミも自分でどうにかできると思うのに。