昨夜から、水道管が凍結しないように水をチョロチョロ出しにしておいた。
今朝は4時に起きたので一番気温の低い時間帯ではまだなかったから、朝ご飯の支度などしていて、朝ご飯の片付けが終わってから(6時前)も、まだチョロチョロにしていた。
思ったよりも気温が下がらなかったので凍結は免れてホッとしていた。
twitterを見ていたら、JR西日本の運行状態があって、近畿のほぼ全線が運行休止か遅延なのに、王寺-奈良間のまほろば線と高田-五条間の和歌山線だけ平常運転で笑ってしまった。
この4年近く、実家に通おうにも、少し多めに雨が降ったりすればすぐ運休になる和歌山線だったのに、こんな大災害級の天候で通常運転だなんて。しかも京奈和道だって雪と凍結で通行止めだっていうのに。
とりあえずもう寒波の心配はいいや、と、10時過ぎてから洗濯をして干して、寒くて眠いのでこたつで横になった。
少し眠っていたと思うのだが、ピンポンが鳴って起こされた。隣の奥さんで、「あれ、ええの?」とおっしゃる。
見ると、庭のホースリールが壊れて、水ジャージャー!
凍結して膨張して、氷が解けて水がダダ洩れになったのだろう。お礼を言って水栓を止めた。
ああ、水道代が・・・
家の中の水道は気にしていたのに、屋外のはすっかり忘れていた。外の水栓閉めていたら壊れなかったのに・・・
そんなことで落ち込む。
お昼を食べてからまた寝ようと思ったが、朝に送った夫へのLINEの返事が来て起こされる。
お腹が気持ち悪くて何となくしんどい。寒いからだなぁ。
三重の新名神だか、雪で立ち往生の様子をニュースで見る。
父も、東京-奈良間をフルトレーラーで往復していたころ、しばしば名阪国道で立ち往生の経験があったようだった。
これは、あの玄関ポーチでタバコを吸いながら何度か話をしてくれた。十何時間も雪の降る中を。
父は自分の仕事に自信を持っていたけれど、余命宣告を受けた後に一度、俺は何にもしてこなかった、というようなことを言ったことがあって、その時に、それは違うよ、お父さん、高度経済成長期に、文字通り、日本の動脈として立派にインフラを支えてきたんだよ、お父さんみたいな人がたくさんいてそのおかげで日本の経済が動いたんだよ、と私が言ったら、「そうかの」と照れ隠しみたいにつぶやいた。
そんなことを思い出していた。