うれしいようなかなしいような

投稿者: | 2023年2月28日

脱ギプス。

今日は通院日で遅出の夫に病院まで連れて行ってもらって、先週のように混んではいなくてすぐにレントゲンを撮ってもらえた。

・・・レントゲンなんだけれども、私の骨折した箇所はいろんなポーズで何枚も撮らないときちんと写らないところだからか、前回などは2人の技師さんが入れ替わりで15枚くらい撮ったし、撮った後もモニタで5人くらいの人がやいのやいの言いながら写真を検討したりしていた。今日も私担当の技師さんは1人だったけれど、やっぱり4人ぐらいの技師さんが撮った写真をあーでもないこーでもないと検討して、それから技師さんが、撮りたい写真を撮るのには私の手をどういう向きにすればいいのか独り言を言いながらシュミレーションを繰り返し、ようやく撮影室に戻ってきて私の手の向きを作ったりされていた。
人体は3Dだから、撮りたい骨がいつも正面にあるわけじゃなくて、私の苦手な知能検査の積み重ねた立方体の数を数えるような頭の使い方を要求されるんだろうな、と感心した。

で、しばらくして診察室に呼ばれて、順調なのでギプス外しましょう、もう固定はしなくていいです、ということになった。
で、ギプスを取ったんだけれど、親指がものすごく痛い。ギプスを取った手を洗ってくださいと言われて流しで洗ったんだけれども、痛くて満足に洗えない。
そのあと抜糸していただいて、先生から、お風呂の中で手首をできるだけ動かしてリハビリしてくださいと言われたんだけれども、親指が腫れあがっているし赤黒い。そしてあまりに痛いので、「先生、親指がものすごく痛いのですが」というと、ちょっとずつリハビリしてくださいという。そして机の上のレントゲン写真のモニタを見て、ほら、親指はどこも折れてないでしょ、大丈夫」とおっしゃる。
ギプスで圧迫されていたからなのかなぁ・・・

診察終わったので会計行ってお金払って病院を出て、買い物に行こうとスーパーまで歩く道すがら、親指を動かすんだけれども、やっぱりすごく痛い。それに動かすとどんどん熱を持ってくる。
・・・これ、靭帯がいかれてるんとちゃうんかな?
不安が広がるけれど、今はとにかく買い物。
スーパーで買い物して、この間のコミュニティバスは間に合う時間だったけれど、密が怖いから歩いて帰った。親指を動かしたり揉んだり、熱っぽくなったら汗をかいて冷えている首筋に押し付けてみたり。そうして家まで帰ってきたらバスの時間よりも早かった。

帰宅して調べたら、靭帯が全部切れちゃったらブランブランになるみたいだしそうはなってないから保存的に治療するみたいで、最初のサポーターでの固定が2週間、そのあとギプスの固定が2週間で合計4週間も固定しているのでそろそろ動かしーの冷やしーので対処していくほかなさそう。
洗濯ばさみはなんとかつまめるし、ゆるいふたなどは開けられそう。でも液体洗剤の容器は持てない。お箸は使えたけれど菜箸はどうかな・・・
どっちみち、ギプスが取れたと言っても舟状骨の方は2か月くらいしないとくっつかない骨らしいからリハビリ以外は大事に大事に使わないと。

そうそう、右腕がこのあいだからかゆくて、ギプスを取ったら内側が見事に湿疹で、これはいかんと洗ったのだが、うわさには聞いていたがひどいぞ、垢がww
韓国式アカスリで傷口と湿疹を避けて右手をこすりまわしてやったら、出るわ出るわ。
ちからたろうを作らねば。


冬咲クレマチス。