今日は、そろそろ植え替えの時期も迫ってきたので、雪割草とイカリソウの用土作りをしたかったのだけれど、案外早く雨が降ってきてしまったのでできなかった。
4時起きだったので眠くて、お昼ご飯の後は寝てしまった。
最近、ひょんなところで、実父の写真をネット上に見つけた。
3年ほど前の写真で、かつて見知った人が36年分年取った姿というものを別段想像したことがなかったけれど、見てみれば、まあこんなものだろうと自分の記憶にしっくりくる風だった。
幸せそうだった。
もうじき81になるはずだし、何と言ってもこのご時勢なので、もうこの世の人ではないということもあるだろう。
人はとてもあっけなく死ぬということ、昨日まで話せていても今日はもう話せないというような思いがけないことにもなるということ、ここしばらくで私は念入りに学んだので、今生で、やはりもう一度実父に相対する時間を持つべきだとも思うのだが、やっぱりできないだろうな。動かずに、後悔だけしていればよいのだ。動いたところでどうせ後悔はするのだから。
ちょっと前の、庭植えのイカリソウ。捨てるつもりの苗だったのだけれどもったいないので地植えにしたら、ものすごい多花性でにぎやかでいい株になった。