今朝は7時前に歩きに行ったからちゃんと夜は明けていた。風が強くて、たくさんのカラスがあおられながら飛んだり梢に縋りつくように止まったりを繰り返していた。
帰宅してこころ旅を見終わってから弁当を詰めて洗濯も干したので時間があり、ちょいと思いついて縫物をした。
このあいだ買ったルームパンツが丈もちょうどいいしそこそこ暖かいし気に入っているんだけれど、惜しむらくはポケットがないのだ。
家で穿く分にはポケットなど要らないだろうと思うむきもあろうが、今私は一日の歩数を大変気にしているので歩数計を忍ばせる場所が欲しいのだ。
パンツのウエスト部にクリップをはさんでみたのだがふくよかな腹に圧されるせいか!歩数をカウントしないのだ。
世間には「移動ポケット」という便利なものがある、と見知っていて、Amazonで探したのだが1000円近くする。クリップさえあれば作れそうな気がするがめんどくさいし、Amazonのクリップはまとめ売りなのでそれだけで数百円だ。
そうだ、100均で探してみよう、と思い立ち、数店見てみたが無くて、昨日寄ったスーパーのテナントでやっと見つけた。
で、それを昨日は早速つけてみたのだけれど、ポケット部が透明のビニール製でちょっと大きめ、柔軟でないし角もあってなんとなくつけ心地が悪い。
で、ではこのクリップを流用してちゃっちゃと縫ってしまおう、と思い立ったわけ。
テキトーに大きさを決め、テキトーに接着芯を貼り、ダダダダと縫って、ちょっと失敗もしてほどいて手でまつって・・・
こんなのができた。
歩数計をつけるとこんな感じ。
今日一日つけているけれど違和感ないしちゃんと歩数も計れている。GJ!
夫が鳥活から帰り出勤するときに弁当を渡し、その後は掃除をして、「きたきた捕物帖」の続きを読んだ。
午後はひじきを煮てから雫井脩介の「クロコダイル・ティアーズ」を読んだ。人間怖い。
「きたきた捕物帖」は続きがあるらしく、昨日図書館に予約をした。
これは深川が舞台なので私がよく知っていて土地勘のある地名がたくさん出てくる。
宮部みゆきのお祖父さんは川並職人だったらしいが、木挽き職人だった私の祖父ともしかしたら知り合いだったのかもしれないななんて、いつも妄想している。祖父の方は孫の私が言うのもなんだが木場で有名な職人だったらしいので。
でも、私が6歳の時に祖父は死んでしまったので私の記憶はみんなまた聞き。元加賀公園で箱型ブランコに乗りながら胴巻(道中財布)から小銭を出して小遣いをくれた祖父の思い出を誰も共有するものはいなくて。