夫を鳥活に送り出してから図書館に行って予約図書を受け取ってきた。
夫の好きな池上永一の「テンペスト」がリサイクル書籍の台に置いてあったよ、と昨夜夫に話したら、夫の蔵書の上下巻のうちの上巻が書庫にないのだという。私は夫の本はいじらないので知らないよというと、多分読むのに職場に持っていってそのままどこかに置き忘れてきたのかもしれない、などという。さもありなん、と私も思う。書庫を調べてみると確かに下巻しかない。リサイクル書籍の台にあったのは黒っぽい表紙で下巻は赤いからこれは渡りに船かもと思い、明日図書館に行ってまだあるようならもらってくるよ、と言ったのだが、今日行ってみると誰にももらわれていなくて確かに上巻だったので、これ幸いともらってきた。
昨日借りた本と今日借りたのとで5冊なので14日以内に読み終えなければいけない。
早速、東野圭吾の「透明な螺旋」というのを読み始める。最近全然東野圭吾がどんな本を書いているのか知らなかったので予備知識無く、しばらく読み進めると草薙が出てきたので、あ、ガリレオか、と分かる。
途中買い物に行ったりして帰宅してまた読んで、お昼食べてからまた読んで、で読み終わった。
1時過ぎから毛染めを始める。昼食を食べる時にBS日テレをつけていたら長七郎江戸日記2というのをやっていて火野正平が出ていたので、ああ若いなぁと思いながら見ていた。今朝のこころ旅では横顔のシワが気になったから。で、そのままBS日テレをつけていたら聞き覚えのある曲がかかり画面を見たら私の大好きな「馬医」という韓流ドラマをやっているじゃないの!で、毛染めをしながら音だけ聞いていた(が、韓国語がわかるわけじゃないので話は分からない。ときどき「ママ」とか「ナーリ」とか聞き覚えのある単語が出てくるだけ)。でも何度も見て話は知ってるから良いのだ。
毛染めが終わったので本日2冊目いきまーす、で同じく東野圭吾の「クスノキの番人」を読んだ。いい加減晩御飯の支度をしなきゃ、と思いつつ、もうちょっともうちょっとと読み続けて結局最後まで。で、6時半!慌てて晩御飯の支度。
「クスノキの番人」はとてもよかった。自分を軽んじている主人公の思いがとてもよく分かって。でも、主人公がちゃんと自分を大切にしてくれる道が見える気がして。
保険屋さんから書類を送ってこないなぁ。どうなってるやら。