しんぼうしんぼう

投稿者: | 2024年1月16日

「春になったら」というドラマの録画を見た。
最初、東京スカイツリーが川越しに見えたので押上の方の話?と思って見ていたのに、途中で出てきた商店街がどう見ても月島の西仲商店街で、住んでいるところも佃の住吉神社のそばみたい。
それで父親が余命3ケ月の話だもん、泣けるわ。
そりゃ、どこもかしこも54年前とは全く違ってる。まるで当時の面影はないんだけれど。でも、その道を確かに、私と母は手をつないで歩いていたんです。

親を喪うということは、幼時の記憶のバックアップがなくなる、みたいなものだ。
この記憶はHDDを買ってダビングしたりはできないので、この本体のハードディスクがぶっ壊れたらもう復元できないのだ。そしてそのタイムリミットは近づいている。

みんなそうして老いて死んでいくのね。
誰にも話さないから、話しても意味のないことだから、こうして私は書くのだ。悪あがきで。

今朝は5時に起きて弁当を作って6時に夫を起こし朝食をして、7時前に歩きに行った。
夫が鳥活に行って私も買い物に出たがずっと雪がちらついていた。金剛山はうっすら化粧。
夫が帰宅してしばらくしてから出勤して、私は灯油を買いに行った。1缶空になると不安でいけない。
お昼を食べてからこたつでゲームして時間を溶かす。3時ごろから晩御飯の支度。

ずっと損保からの通知を待っているのだけれど、いっこうに来ない。
リサーチの人と面談があってから1ヶ月経つけれど音沙汰なし。
こちらから望んだわけじゃなし、給付金が下りないのなら下りないで連絡してくればいいのに。用が済まないというのが非常なストレスで、暮れはこれでじんましんにまでなって、このところの胃腸のしんどさもきっとストレスだ。
ググってみると、面談があって5ヶ月経っても給付が下りない、なんて人の話もあった。5ヶ月ももたないぞ。

あ、また緊急地震速報だ。
被災地の人のことを考えたら、これくらい辛抱しないと。あかん。


ピンボケだけれど、カワラヒワ。翼がきれい。