死を抱きながら生きる

投稿者: | 2024年2月5日

今日は夫のたっての希望でチャングムは録画。

 
 


写真は印南(いなみ)のかえる大橋。
前に見た時はなんか緑色だったような記憶なんだけれど、赤だったのかな?

この橋を見に行くために、自動車道にのらないで42号線を走ったのだが、以前まだ自動車道ができていない頃は南紀に行くには42号線を通るしかなく、自動車道ができてからはわざわざ通らないのでずいぶん久方ぶりに通ったのだ。
両親とは3度南紀に行って、そのうち2度は夫も一緒だった。魚介の好きな母が道中で寄るのを楽しみにしていた活け魚のレストランが印南とみなべの中間ぐらいのところにあって、両親と南紀に行った2度ともそこでサザエやアワビのお造りを食べた。私と夫とでみなべに梅を見に行ったときもそこに寄って、クエの入った小鍋を頼んでつついた。
そのレストランが、閉店していた。今はちょっと間を開けた隣にあるコーヒー店の倉庫か何かになっているようだ。
帰宅してからストリートビューで見てみたら一番古い2013年にはもう空き家になっていた。
母を連れて行ってあげたかったな。父もアワビのお造りが好きだったから、みんなでまた食べたかったな。
クエはおいしいけれど高いから、いつかゆとりができたらクエを通販ででも買ってみんなで鍋しようよ、なんて言ってたけれど結局果たせなかった。也々も死んで家のローンが終わって、生活のゆとりができた途端に死ぬんだもの。
できなかったことばかりを毎日数える。そして仕方ないと自分に言うのだ。

不肖な娘ですが、還暦ですよ。
また一から生きていきます。生んでくれて、育ててくれてありがとう。

今日は雨でどこにも行けず、ウォーキングも無し。
夫が遅出でこれも鳥活に行けないので、朝から「お別れホスピタル」の録画を見た。
泣けるなぁ。
夫が出勤してからは毛染めをする。
なかなか雨が止まない。関東ではこれが雪なんだな。


すっごくステキなものをもらった。大事にする~