あめのハルカス

投稿者: | 2024年8月29日

明後日は「野菜の日」なので、アサイチで休みの夫の車でお寺さんに行ってきた。

門前のお花やさんで供花を買って、お寺の中でロウソクと線香を買ってお参りした。
母の命日は過ぎちゃったので、遅くなってごめんな、と謝っておいた。


お堂の前から。

往きはだいぶ降りが激しく、お寺に着くと小降りになって、帰りには霧雨になった。


咲き残りのノウゼンカズラが雨に濡れていた。

スマホの画像なのできれいじゃないけれど。

ロウソクと線香を買うときに、持っていた傘の柄が突然折れて取れてしまった。
何度かしか使っていない傘なのに。
お寺から出て車に乗って、ああ、昔は、傘の柄は傘屋さんに持って行ったら取り替えてもらえたものなのに、なんて独り言ちて、それで、小学生の頃に壊れた傘の柄を、母の実家の白河町の商店街にあった傘屋さんで取り替えてもらったことを思い出した。
取り替える前はただ赤い樹脂製の柄だったのだが、取り替えてもらったものは透明の樹脂の中に赤や黄色や青のさいころ型の樹脂が霰のように散っている柄で、レトロな感じでとても気に入っていた。
なんだか、好きだったものの大事な思い出を、母に思い出させてもらったような気がした。

今は傘屋さんなんてないし、柄の取り替えられるような構造の傘じゃないので、まだ生地は傷んでないのに、あの傘は廃棄しかないのかな。
 
 

帰宅してからは家でダラダラ。馬のお医者さんを見、夕食(松茸ご飯にした)後は「新宿野戦病院」の9話を見た。