東へ

投稿者: | 2024年12月6日

6月に夫の弟が脳梗塞を起こして、命はとりとめたものの重く、先月の末ようやくリハビリ病院から退院してきたので会いに行った。
弟は埼玉住まいだから遠い。コロナは新しい変異株がまた増えつつあるところだから感染列車の新幹線には乗れない。
それで何とか車で行ってこようということになって、先月から夜間のドライブをしたり、浜名湖(埼玉まで行くちょうど半分くらいの距離)へ行ってとんぼがえりしたりの練習をしていた。そしてとうとう本番。

往きは6時に家を出て、名阪国道の天理東から福住までの難所もどうにか越えたが、上野市街に至るとものすごい霧(この辺りでいつも霧と遭遇する)、そこから東名阪まではスムーズ。伊勢湾岸道は少し混み、新東名はとても走りやすく(山に囲まれていて道がきれいでトンネルが多いので奈良南部の山間部の道に似ている)清水では富士山を楽しみ、駿河湾沼津のサービスエリアでは海鮮丼を食べた。
が、出発前夜に満タン給油をしたのに思いのほかガソリン残量がなく、サービスエリアの高価なガソリンを給油。新東名は走りやすいけれどこう配が多く速度も出るからガソリンが減りやすいらしい。
サービスエリアで休みながら走ったけれども思いのほか早く着いて3時には夫の両親の眠るお墓のある寺に着いた。
弟に墓参をいつも頼んでいたけれどこんなことになったのでお盆もお彼岸もほったらかしだった。
小一時間かけてお墓の掃除をする。もっとひどいことになっているかと思ったが少しの掃除で済んだ。
掃除が終わって掃除道具を車に片づけようとしたらお寺の近くの木に聞きなれない鳥の声がして、関東に行ったらもしかして会う機会があるだろうかと期待していたオナガだった。
夫はカメラを慌てて車から出したけれど、構えた時には逃げてしまった。でも声と姿を確認できてよかった。
そこから弟の家へ。途中事故の処理に行きあって渋滞するが4時過ぎに着いた。

続きはまた。


これは帰り道の浜松のあたり。