昨日は夫の泌尿器科の予約で病院へ。
年末だからかものすごく混んでいていつもと同じ時間に行ったのに採血まで40分待たされて、診察は1時間20分待ってようやく順番。
PSAは0.013で、前回6月の0.020よりは下がったけれど術後ほぼ維持していた0.009以下からは上がったまんま。それでも、埼玉まで長距離運転もしたし(長時間の座位は残っている前立腺組織がつぶれるのでPSAが出やすいらしい)、先週は有田にも行ってきたのでこんなものかもしれない。
あと2ヶ月で術後5年。まだまだ気は抜けないけれどひとつ大きな山は越えられたのか。
ただ、尿検査で白血球が出ていて、先生から「頻尿や排尿痛などないですか」と聞かれたんだけれどそういうことはなく、「じゃ様子見ましょうか」と次回半年後の予約をして診察が終わった。
あとから検査結果のプリントをよく見てみると尿検査で菌は出ていない。潜血もないし赤血球も出ていない。白血球が高いのと上皮細胞がちょっと見られる。
家に帰ってから遡って3回の検査結果を見たら毎回白血球だけ高い。職場の健診の数値もやはり白血球だけ高い。
いろいろ調べてみたけれどどうしてこうなるのかわからない。
夫と同じように前立腺癌を全摘手術したあと尿道狭窄を起こし、2回手術してその後尿道拡張術を数回受けて改善された方のブログをときどき読んでいるのだが、その方が最近膀胱癌になられたと知って気が気ではなく、夫の場合は術後の吻合不全がひどすぎて膀胱と尿道がつながるまで2ヶ月もかかったし、その方よりも長期にわたり尿道拡張術を受けたので、その傷跡はひどいと思うのだ。傷のひどいところは癌化のリスクも高いはず。
そんなことを考えているとすごく落ちこんで、夜まで鬱々と過ごしてしまった。
何とか5年を越えられたこと、もっと喜んだらいいのに、気持ちに重石がのっかって沈んだまま。冬だしね。寒いしね。
今日は野菜を買いに行って帰宅して、年賀状を何とかでっち上げて(印刷は明日)、かぼちゃを煮たりした。
有田で買ってきた柚子をたっぷり入れて今夜は柚子風呂。
一陽来復。