なぜ、それ?

投稿者: | 2024年12月24日


ペケッターの、だるま。
 
 

もう、星野源は諦めた方がいいのかもしれない。
いくらなんでも、今まで言ってきたことと違い過ぎるだろう。
性加害者が監督した映画の、オファーがあって作った同名主題歌、しかも被害者が亡くなっている。
それを紅白で歌う。
この曲の成り立ちも作者が公表してきた範囲で知っている。この曲を生み出した時点で監督の性加害は公ではなかった。
私が思うに星野源には命を絞り出して作った曲というような思い入れがあるのだろうし、オファーがあって作ったと言ってもパーソナルな曲だと認識しているのかもしれない。
それでも。
今はこの監督の映画はみな性加害のアイコンであるとみなすべきであるし、主題歌、しかも同名の主題歌も同等だ。
それをいかに昔とは違うと言ってもやはり多くの世帯で視聴される紅白という番組で歌うべきではない。
それは二次加害であるし、同じように性加害を受けた無数の人たちの傷をえぐる行いだ。

NHKからの曲の指定だったというけれど、他に曲がないわけじゃなし。
そもそも、今年よく売れた曲があれば、その曲を歌えばよかったんじゃないの?
売れていないのに、「NHKへの貢献度」とかなんとか、変な基準で出場が決まったから、こんな地雷のような曲を歌う羽目になるんじゃないの?
見苦しい。

私は星野源の歌に助けられてきたから、最近の歌には全然心を弾ませられなくなったけれど、覚えた歌は大事にくちずさんでいたいと思ってきたのに、また「黒歴史」になってしまうの?

1週間で何とか翻意して欲しいものだけれど。


誰かの痛い思いは望まない。クリスマスだもの。