いつかおりるまで

投稿者: | 2025年1月4日

初詣に行った。

家を7時に出て大神大社に行ったんだけれど、さすがみーさん(巳)のかみさん、すでに駐車場がいっぱい。


ぞろぞろ歩いて二の鳥居に。


参道は薄暗くて。


拝殿。


みーさんの絵馬。

お守りをいただいて、またぞろぞろと帰る。帰りは駐車場はほぼ満車。

まほろばキッチンが今日から初売りだったので野菜を買って、その後、葛城市の長尾神社に行く。
大神神社と続いて参ると御利益があるとのこと(夫調べ)。

駐車場に着くと弟からLINEで、東京の叔母(生前の母と喧嘩をしてそれから縁を絶っている)から留守電が入っていたとのことで、私のところにも連絡があるかも?と。
母が自分の死を叔母に告げるなと念押しして死んだから伝えていない。その後の父の死も勿論のこと、実家がもうないことも叔母は知らないまま。いろいろ説明したり面倒くさいなぁと思って気がもめるが、せっかく神社まで来たのだからお参りする。


二の鳥居。


狛犬?じゃないんだけれど、二対のなで蛙がある。
このかえるを撫でると御利益があったらしいのに、LINEにテンパってしまって撫でてこなかった・・・

帰宅してすぐに電話をあらためたけれど留守電入っていなかった。叔母は私には連絡しにくかったのかもしれない。
弟と相談して、再度連絡が来るまで放っておこう、ということになった。

そんなで、気疲れして帰ってきた初詣。

午後はまたこたつと親しんで、寝起きはまた具合が悪くて、何とか晩御飯を食べて、思い切って「スロウトレイン」を見た。
俳優Gはおいといて、みなとてもよく(ちょい役の俳優が豪華)よいドラマだった。

叔母のことも、ドラマにも言えることだけれど、人はあっけなく死んじゃうし、死んじゃえばもう取り返しがつかない。
そして私も、いつか降りる駅をめざして、次の駅はどこかしらと鈍行列車にのっていくのだ。今のところ同行者もいて、やがて一人で。