
定期的に作っている、雷こんにゃくの材料。
1本を半分に切って、洗って水から湯がいて洗って湯がいて・・・を3回繰り返し、10分乾煎りしてから油で炒めて味付ける。
まぁ、小一時間かかる。
で、その一番最初の半分に切るところ。
この袋入りのこんにゃくを2袋使うから、あわせて50本、それを半分に切るので100個のこんにゃくができるはず。
ところで、私は2年くらい社員食堂でバイトをしていたので、ああいうところは無駄が出ないように人数分に合わせて材料を切ったりするから、なんとなくその癖で、多い目に調理をするときには頭の中で数を数えてる。これは意識してなくて、なんかバックグラウンドで数を数えてるような感じ。
で、わかってしまった。元のこんにゃく、52本ある。
無意識で数えているものなので、思い違いかもしれないと思って、意識して数えてみた。
やっぱり52本ある。
たまたま、25本入りのはずが26本入ってた、というのではなしに、必ずどの袋も26本入ってる。
こういうのが、なんかとても、好き。
ホームセンターに行って、メーター売りのものを買うと、ちょっと長めに切ってくれる。そういうのも、好き。
スレッズを見てたら、とあるチェーン店の手芸屋さんは布地をカットするときにぴったりものさしどおりに切るらしい。でも、布というものははさみの滑り方次第で布端に垂直な線で切れるものではないから、買った人が家でものさしをあててみると長さが足りないということが多いのだ、と投稿者は憤慨していた。
それはひどい!と私も読んでいて憤慨した。
量り売りは誤差がプラスの方が買い手は気分良い。買い手の気分の良さは商売にもプラスになるはず。
某手芸屋さんのことを考えると、この袋のこんにゃくはホントにすばらしいことだと思うのである。
・・・と気分の良い感じに自分をなだめておかないと、雷こんにゃくを作る面倒さを克服できない私であった。
