ドラマの「リコカツ」の録画消化が第4話の途中まで進んだ。
主人公(北川景子)の夫の自衛官(永山瑛太)に横恋慕している上司の自衛官の女性(田辺桃子)がいるんだけれども、あれこれと主人公に嫌がらせをする。
「エースをねらえ!」で、岡ひろみの靴に画びょうを入れたり、お蝶婦人からもらったラケットを隠したりする先輩がいた。
「ガラスの仮面」で北島マヤの服の襟元にカミソリの刃を仕掛けたり、パイの中にガラス片を入れたり、舞台上でお重に詰められた餅が泥饅頭に代える者がいた。そうそう、子守役で背負う赤子の人形の首が落ちる仕掛け、というのもあった。
昔の少女マンガにはこういう「いじわる」はつきものだった。ヒロインはありあまる才能やもって生まれた美貌がありながら、いじわるという困難を乗り越え、より輝きを増すのであった。
「リコカツ」は主人公のことを「美人なので得をしている」と何度も登場人物に言わせているので、きっと昭和の少女マンガからメソッドを継承している人が脚本を書いているんだろうな。
私は不幸にして才も美もないのでわからないのかもしれなけれども、「いじわる」に遭遇したことがない。
こういういじわるは今でもこの世に存在するのかな?
いや、才や美がないからじゃなく、人となるたけ関わらないように生きているからこういう目に遭わずに済んでいるんだな。だって、そうじゃなきゃ、いじめで自殺する人なんていないもの。
人間は恐ろしいものな。
ご近所がゴミ問題でもめている。
ゴミの出し方のマナーを守らない人がいて、収集してもらえないゴミが毎週ある。回覧板で注意喚起しても状況が改善しない。
そんなことがあり、最近ご近所の人と会話することが多いのだけれど、いろんな立場、いろんな派閥、いろんな好き嫌いがあるから、そこにいない人の悪口を聞かされることがままあり、それが苦痛である。
私は「そうなんですかー」と角が立たないように相槌を打つけれど、そのさまを「どっちつかず」という人もいるだろうし「私に賛同してくれた」ととる人も「あちらの味方して」などととる人もいるだろう。
そして多分、私のいないところでは私の悪口も披露されているのだろう。
やっぱり、「いじわる」はあるのかな?
人間ってそんなものだからさ。まあ勝手にやってくれよ。
私は私でちゃんとやる。だから人のことはどうでもいい。
いじわると言えば、星野源。
この間意を決して「創造」と「不思議」をダウンロードしたというのに、6月にフィジカルリリース(CDで発売って言えばいいのになんでも横文字にしやがって。いじわる)するんだそうだ。
それだけならまだしも、特典DVD/BD付きを2種類(付録ディスクの内容が勿論異なる)出して、それぞれが4500円、4000円もするんだそうだ。
どんだけアコギな商売するねん。意地悪いわ~~~
どちらかの特典は別のフィジカルリリースの時にするとかならそれはそれで買ったかもしれないけれど、いっぺんにはムリ。
もう買わんとこかな。