年が明けて、もう1月も半分終わってしまった。
何ということであろう。
年始は3日まで実家にいた。3日の晩ごはんを作って父に食べさせて、片付けをして暇するだけとなったのに、そこで冷蔵庫の庫内の照明がつかないことに気づき、よくよく調べてみるとコンデンサーの音がしない。突如死んでしまったのだった。市内に住む弟(父とは折り合いが悪い)に頼み込んで渋々ながら急遽来てもらったが、ぶっ壊れていることが確認できただけ。
住設をやっている甥に父電話して、冷蔵庫の購入設置を手伝ってもらうことにして、もう遅かったので実家を辞した。
父の甥も自営で忙しいので、約束もどうなるかわからないし、寒い季節とはいえ冷蔵庫のことなので、翌日夫に半ドンを取ってもらって実家に行ったのだが、父の甥はとても義理堅い人で、弱っている父に配慮しながら段取りを進めてくれていた。私は、一人暮らしの父に良かれと思って身内が色々買って持ってきた、すでに賞味期限切れの冷食たくさんを、「もう解けちゃって食べられない」と父に言い、これ幸いとゴミ袋にまとめて、それ以外の冷蔵庫内の不要なものもついでに粛清し、全部夫の車で引き上げてきた。
7日には新年初の父の通院。病院は混んでいた。感染者急増が始まっていたけれど、院内レストランで昼食を取った。しかし次回はもうアカンやろな、と。父は無頓着で私の神経質さを都度攻撃するから、感染対策もなまなかでない。
10日は実家に行かず夫の休日を過ごすつもりだったが、いつも弁当を買ってきてくれる父の姉が都合が悪く来られないとのことで、午後から唐揚げ弁当を持って結局実家へ。
日延べはあったものの、12日には冷蔵庫も設置してもらった。
14日は夫の通院があった。前回0.022と一挙に4倍ほど上がったPSAの数値は、今回は0.007と下がっていた。
ネットで探した、同じく全摘手術で検出限界値まで数値が下がったものの、術後2年近くで急に数値が上がり、3ヶ月後の検査で元通り下がったという2人の人のブログを何度も読んで、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とことあるごとに唱えていたけれど、この方達と夫も全く同じ現象になっていたのかもしれない。どういう機序によるものなのか知りたいけれど。
いつもどおり夫は尿道拡張の処置もあって、こちらはもう慣れたものだから普通に終わると思っていたのだけれど、処置をしてくれる研修医の人が器具をきちんと確認しないで挿入したらしく、異常に曲がっているものをそのまま突っ込んだので尿道口に近いところに裂傷ができてしまったらしく、器具を抜いたら血がボタボタボタと…(おーまいがーー)
待ち焦がれていたグッドニュースだったのに、随分気持ちが削がれてしまった。
その上、この日はどうしても、実家の買い物に行かねばならず、痛がっている夫に実家まで連れて行ってもらったら父は機嫌が悪く怒鳴るので、げっそり疲れて帰宅してきたという。
昨日は今年に入って初めて、実家絡みでない夫の休日で、ただ、関係あるかわからないけれど気圧の変化のせいか未明からひどい頭痛で、いつもの薬をキメて動けるようになったので公園に鳥活に行ったもののすぐにぶり返してしまい、また薬を使って頭痛を抑えてこたつでゆっくり横になっていたのだが、夜になって腹痛がひどくて脂汗と嘔吐で参ってしまい、今朝もまだ食事抜きの状態。
なんか体がほんとに弱ってて、父の通院もこれから頻度が増えるだろうし、これからの感染状況はジゴク以外の何物でもないだろうし、つらいなあ。
公園の後、夫が見つけた鳥活スポットに連れて行ってもらった。
そこで見たはじめてのセイタカシギ。
というか、私はシギは初見。他にも、タシギ、クサシギ、イソシギがいた。