はるたちぬ

投稿者: | 2022年2月4日

昨日は実家へ。
晴れの予報で、走っているうちに気温が上がるだろうと9時に出たのだが、一向に空は晴れず、道の途中の温度計はまた3℃。寒かったー。
節分なので、いつもおんなじ「薄皮あんぱん」かカップきつねうどん大盛のどちらかが昼食の父に、奮発して、柿の葉寿司の「たなか」で高い方の恵方巻を買って行った。私は巻き寿司は多すぎるので期間限定のさわらの柿の葉寿司3つ入りを。
実家に着くと、父はこたつで寝ていて、あんまりよく寝ているので起こさないでおいた。
40分ほどすると父が起きたが、しんどそうで、また夜眠れなかったのかと聞くと、昨夜血を吐いたという。
ゴボっと出るくらいの量だったよう。「もう覚悟(死を?)して、焼酎飲んでタバコ吸って寝た」と。
詳しく聞くと、夜の歯磨きの歯間ブラシでだいぶ出血したらしく、その血が止まらずに寝ている間に喉の奥にたまったもののようだ。
何も言わないけれど、心細かったのだろうし、動揺したのだろう。
体が大儀なようで、午後からリハビリの予定だけれども断りの電話を入れていた。
昼前になったのでお寿司の昼食をした。恵方巻だから丸のまんまで、食べにくいだろうと「切ってこようか?」と言ったらそのままでいいという。
いつものように食べるのはゆっくりだけれども、ペロっと平らげた。
食後、自分でマグカップに牛乳を入れてレンチンして、「たなか」でおまけにくれた福豆を食べていた。
健啖なのでちょっとホッとする。
食料の補充もしたし食事もさせたので帰ろうとすると、「もう帰るんかよ」と。やはり心細いのだろうな。
それでも、もし自分が感染していたら、と思うと長居はできない。
帰りはコープで自宅用の恵方巻を買って帰るのでいつもと違う道を通って、昼間でお客も多いから迅速に買い物して帰宅した。
やはり体が冷え切ってしまい、すぐ風呂を沸かして入った。心臓が痛くて参った。

今日はかかりつけ医のはしご(内科と耳鼻科)。
内科は常なら2・3人ほどは患者さんが待っているものなのだが、誰もいない。
薬だけ頼んで、「ちょっと出てきます」と受付に言って耳鼻科に向かう。
耳鼻科は受付は始まっていたけれど先生は来ていない。他の患者さんもいない。しばらくして先生も来たけれどここは診察開始はゆっくり。
やっと呼んでもらって、いつものアレルギーの薬なので椅子にも座らずに立ったままで。
会計終わり調剤薬局に行ってここでも貸し切り。点鼻薬がジェネリックの他の名前のものに変わったらしくて少し手間取った。
また内科に戻って処方箋を受け取って会計し、調剤薬局へ。こちらは先客が一人。私の後にまた一人。ちょっと怖い。それでも5分ほどで呼んでもらえたのでOKかな。

かかりつけ医はどちらも、今奈良で一番人口当たりの感染者の割合の多い自治体なので、薬を取りに行くのが怖くてたまらなかったのだが、これならまず大丈夫かな。
でも調剤薬局の向かいに最近できたドラッグストアに数人の行列があった。そのドラッグストアは無料PCR検査をやっているのだ。
それに、昨日実家から帰ってくる道の国道沿いの飲食店は、ちょうど昼食時だったためかどこもかしこも駐車場が満車だった。
医者は受診控えで空いているのに、どうして飲食に関しては警戒心がないのか・・・

今日は立春だ。
来週の気温は高目みたいでうれしい。寒いのキライ。


玄関前アプローチの砂利敷きのところにこぼれダネで生えたプリムラ・マラコイデスをポット上げしておいて、プランターに植えたもの。
よく頑張りました。