カムカム。
文ちゃんの渡米はないようだ。ヨリも戻らない、の、かな?
・・・なんか、こういうところに私の甘さが出てしまう。結局、ハッピーエンドになってほしいのだ。好きな仕事が続けられ、恋人とも結ばれる、そういう甘い落としどころを求めてしまうのだ。
だから、金を持ち逃げした伯父はるいに謝罪し、るいと母安子は和解し、ジョーは音楽の道を取り戻し、なんて願ってしまうのだ。
実際には、何十年も食い違ってきたものは添うことなどできないのに。
人が好くて、甘ちゃんなんだ、私は。
それはそれとして、またドラマの話。
録画しておいた「ミステリと言う勿れ」を見たのだけれど、最後に出てきたライカ=門脇麦にはサブイボがたったわ。
ああ、鳥肌のことです。
人格交代の瞬間の表現、すごすぎ。
昔、NHKのドラマで、大竹しのぶが解離性人格障害の役をやったけれども(「存在の深き眠り」というドラマだった)、門脇麦は大竹しのぶをはるかに超えてる。顔の筋肉の使い方で違う人に見せるなんて。
また話変わって。今度はドラマの話じゃない。
古いルーターはセキュリティ上よくないらしいので、それと、wifiもよく飛ばないことがあるので、よく電波の飛ぶよさげなルーターを先週買って、比較的時間のあった5日の土曜日に説明書通りに設定したんだけれど、どうにもつながらない。前のルーターがぶっ壊れた時は近所の家電量販店に走ってテキトーにルーター決めて買って帰り、即つなげられたのに。
15kもしたのにーーーー!
で、日曜日、たんまり昼寝をした後に、夫と一緒にやってみた。
やはり前日と同じところで躓く。結局プロバイダのIDとpasswordの入力が必要で、なんとかできた。どの機器もちゃんとつながり、家中むらなく電波が届くようになった。やれやれ。
今はまだなんとかこういうことができているけれども、父の日々のありようを見ていると、私も夫も赤子のように理解力が落ちたりして、説明書を読めなくなったり、人の言ってることがわからなくなったりするんじゃなかろうかと思われる。
もうすでに、かなり忘れっぽいしね。
困ったなぁ。
そう、その5日。也々の命日で、2・3日前まで晩御飯は也々の好きだった鶏手羽元の煮込みを作ろうと思ってて、でも5日は朝から買い物に行ったのに手羽元を買うのをすっかり忘れてて、午後になって庭仕事をしていたらおともだちにLINEをもらって也々の命日にもふれられていて、そこで、手羽元を買い忘れたのを思い出し、午後3時過ぎに慌てて買い物に行き(土曜の午後だから買い物客多くて怖かった。ノーマスク派の客もいたし)、4時から慌てて煮込みを始めて・・・だからなんだかいつもよりもコクの足りない煮込みになってしまった。
どうにか、也々にお供えもできた。
也々、おかあちゃんはアホでごめんね。
そして、おともだち、気付かせてくれてありがとう。