裏山

投稿者: | 2022年6月18日

昨日のMRI検査の時、マスクについているノーズフィッターが金属だからダメで、ノーマスクで検査をした。
布マスクでも持参すればよかった。
コロナ禍となってから、去年の晩秋から今年の初めまでの感染者数が極端に少ない時期に父の付き添いで医大に行って院内レストランで食事した時にマスクを外したのみ(私は早食いだから5分ほどの間)で、公共の閉鎖空間では必ずマスクをしていたものだから、感染するとしたらこれしかないよなと戦々恐々である。だが、世間の人はもっとカジュアルに外食をしているし、それでも感染しない人も多いのだからと理性的に考えても見るのだけれど。こればっかりは運不運だろうなぁ。私の前に検査した人が感染者ならエアロゾル残っているものなぁ。

昨日の夕方、夫が買ってくれた新しいバッグが届いたのでいそいそと和室で段ボールを開封していたら、部屋の中の天井付近で重低音の羽音がする。見るとスズメバチが飛んでる。
部屋を出て、玄関に置いてある殺虫剤を持ってきてスズメバチに噴霧した。苦しみだしたのでさらに念入りに吹きかけようとすると夫がもういいんちゃうかと言う。私は昆虫Gでもスズメバチでもテッテーテキに殺虫剤をかける主義なのでまだドシドシといきたかったが、殺虫剤もタダではないことだし夫の目もあるのでシュっともうひと吹きだけして辛抱してやった。そのまま和室のふすまを閉めておいた。
しばらくして和室に行くと、スズメバチがいない。先ほど苦しみもがいていた場所に死体があるものだと思っていたのにないのだ。苦しみながら移動したのかと思い辺りを探すがやっぱりない。
何にせよ、例によって和室は物置状態なので瀕死のスズメバチが動いて隠れそうな場所には事欠かないからどっかに潜り込んでしまったのかもしれない。
今朝になって悔い改めて少し掃除してみたのだけれど、やっぱりいない。
イヤだなぁ、梅雨時のカビっぽい時期なのにあんな肉気の多い昆虫の死体がそのままだったら腐ったりカビたりするんじゃないか?
やっぱり夫が何と言おうとも、しっかり引導を渡しておくべきだった。

はっはっは。
死にたくないくせに、平気で殺すよな。
それは、生きてるからさ。


5月30日のヤマアジサイ「紅」。
一昨年くらいから気になっているアジサイがあって「白寿紅」という品種なんだけれど、すごく高価なのでしかも植えるところもないので買わない。
実家行きの道で見かけるアジサイが真っ白に咲いた後紅に染まりだしてどうもその品種らしく、うらやましくいつも見ている。
ウチの紅ちゃんもかわいいから、辛抱辛抱。