もう何年も、台所のありんこさんに悩まされている。
一度、アリの巣コロリ?だったか粒状の薬の入ってるやつを置いてみたんだけど、全然効かなかった。諦めているとそのうちありんこが来なくなるので忘れる、というのを数年繰り返していたのだけれど、今年のありんこさんはずっと居続けていて、いたるところを歩き回っている。
土曜日に半分食べて残しておいた、ねじったデニッシュにあんこの層のあるような棒状の菓子パンを、昨日お昼に食べようと思って、袋から1本出してクチに入れた時にふと袋を見るとありんこさんが袋の中にいっぱいで、こりゃあかんとクチの中のパンを流しに吐き出した。
食べ残した時にバッグクロージャー(あの、ジグソーパズルのピースみたいな形のプラスティックのヤツですよ)がちゃんとはまってなかったみたい。
あーーなんたること。
もうこれは、なにか対処しないといけない、と、ぐぐるさんに相談した。やっぱり、薬を置くしかなさそうで、Amazonで2種類注文した。さっき届いたので置いてみたんだけれど、効くのかなぁ??
家の周りも見てみたんだけれど、外から入ってきてる風もない。家に住んでるの?
別の話。
朝起きると、ちいさめのアシダカグモが台所にいる時がある。アシダカグモは昆虫Gを獲って食べてくれるらしい。逆に言えば、アシダカグモがいるということは昆虫Gもいる、ということだ。
昆虫Gには出会っていないのだけれど。
そろそろ、G対策の薬を置く時期で、用意はしてあるけれど、置いたらアシダカグモに危害が及ぶかも?と思うとためらわれる。
また別の話。
この頃は朝水やりすることが多いのだけれど、水にビックリしたシジミチョウが飛び出して、寝ぼけているのか私の胸にずっと止まったままになった。
またまた別の話。
一昨日の夜、夫のユニフォームを洗ってベランダに干しに行ったら、開けた網戸の隙間からコシアキトンボが部屋の中に入ってしまった。とっさにベランダのある部屋の電気を消し、ドアを閉めて、階下にいた夫を呼んで懐中電灯を持ってきてと頼んだ。懐中電灯の光で窓の外に誘導しようと思ったのだけれど、部屋の扉の窓越しの階段の照明の明るさにひかれてコシアキトンボが止まったのでそっと翅をつまんでベランダに連れていった。「ほら、飛んでいき」と離したのだけれど、私の胸に止まって離れない。なんとか追い払って慌てて網戸を開けて部屋に入った。
夫がその様子を見て、「也々かな?」と言う。
虫なんてすぐ死んじゃうのだから、チョウチョやトンボになんてならずに、もっと長生きするものになってかあちゃんのところに帰ってきてよ。
なんてね。