かずあわせ

投稿者: | 2022年10月30日


季節外れのカキツバタ。10月21日崇神天皇陵で。
 
 
父が脳梗塞で入院したのが2020年の4月30日だった。
後期高齢者で、限度額認定証をもらっているから、入院しても1ヶ月24000円以上はかからない(父は年金が少なく、住民税非課税)。でも、入院したのが月末だったので月跨ぎになり2週間の入院で合計6万近く払ったはずだ(保険の対象でない請求もあったから)。

次に父が入院したのがバイクで転んで脳内出血を起こしたときで、これが2020年の10月31日だった。
またしても月跨ぎである。
これも2週間の入院で済んだので幸いだったこともあり、お父さんは月末に入院するのが好きやねんな、などと夫と話していた(父には言わない。怒鳴られるのがオチだから)。

「二度あることは三度ある」をわざわざ実証しなくても良いものを、今度の父の救急搬送もやはり月末であった。
これは、訪問看護師さんから連絡をもらって大慌てで搬送先へバイクを走らせている時にチラリと頭をかすめたのだった。
だから、また月跨ぎで治療費を請求されるのだと思っていた。

不謹慎ながら、結果的には「三度目の正直」というのか、父の治療は月内に終わったのだった。
 
 
 
私はできれば年号を使いたくない主義の人だけれど、やむなく書かねばならぬ羽目になることが近ごろ多くなった。
父の亡くなったのが令和4年8月31日である。

母の亡くなったのは令和元年8月4日である。
 
ふと気が付いたのだけれど、令和元年って、平成31年だったよね?

H31-8-4
R4-8-31

偶然だけど、偶然に過ぎないんだけど、すごいな。
 
  

押し入れの天袋を掃除していたら、カラーボックスタイプの本棚の棚板が出てきたので、納戸(書庫にしている)の同じ型の本棚の棚数を増やして収納力を上げようと昨日「ダボ」をホームセンターに探しに行ったのだけれど、小さなサイズのダボで売っていない。それなら穴の方を広げたらええやん、と細いマイナスドライバーでグリグリして穴を広げて無理やりダボをはめて棚数を増やすことができた。
休みの日に夫に書庫の整理をしてもらって、ずいぶんすっきりした。大量の本をBOOKOFFに運ばねばならないけど。
古い趣味の園芸を古紙リサイクルに出したのだけれど、今日書庫を見たらまだ40冊くらい出てきた。魔窟か?
「趣味の山野草」や「自然と野生ラン」ももう出してしまおうか、と今朝夫と話した。
本は捨てるものじゃない、と思ってきたけれど、どうしたって、あの世には持って行けないんだものな。


ジョビ子(ジョウビタキのメス)が来た!お隣のアンテナ。