おそれ

投稿者: | 2023年1月6日

三が日休みだった夫は4日に仕事に行って、また昨日今日と休みだったので、今日が実質正月休みの最終日になった。
昨日の内に買い物の用事を済ませておいたので今日は鳥活のハシゴに行ったんだけれども、私の頭痛がひどくなってしまったのでお昼には引き揚げてきた。私はボルタレンをキメて沈没。

ひと眠りして起きたら少し楽になったので、洗濯をして餃子を作った。
実家通いしていた間は冷凍餃子ばっかりだったので、やっぱり餃子は家で作った方が全然おいしい。
2人で40個ほどぺろりと平らげた。

父がいたらできなかったことを何かしら毎日していて、時間を気にせず出かけたり、ゆっくり家で餃子を作って食べたり、そんなことが幸せで楽しい。同時に後ろめたく、胸が痛む。
私は父がいないことを喜んでいる。楽しんでいる。

3日の明け方、母の夢を見た。
夢の中では、父が死んだときに母は施設に入っていたことになっていて、そこから家に帰ってきたら、私が家の中のものを一切捨ててしまっているし、父名義の預金ももうなくて、母が途方に暮れている、という。
預金は元に戻すし、母は私の家に来たらいいよ、と必死になだめていた。
父母の生きた証である家を、私は破壊し尽くしていて、そのことを内心こんなに畏れているのだな、と夢で知った。

それでも、他の誰じゃなく、私がせねば仕方のないことなのだから。


またまた、遠征した池の コサギ。

今年に入ってから撮った写真の中にもお見せしたいものはあるんだけれども、ちょっと出し惜しみしています。