同衾二夜

投稿者: | 2023年4月22日

昨日の朝、夫が起きて私に言うには、夜中に突然右手の指が激痛になって起きてしまって、しばらくすると痛みが治まったので眠ったのだが、次に右足の指が痛くなってまた起きてしまって、これもしばらくすると治まったので眠ったのだと。
指を見ると、手も足も別に腫れてもいない。痛風?と夫は言うが、尿酸値でひっかかったことはないから違うと思う。血糖値も正常だから糖尿ということもない。
脳卒中の前触れでそういう症状があったりはしないかと思って調べてみたけれど、もちろんない。
わからない。
気になるけれど病院にかかるにしても何か症状があるときじゃないと診てもらいにくいし、とりあえず様子を見ることにした。

一日どうということもなかったのでそのまま留保、という感じで。

今日の午前3時、いつものように浅い眠りでなんとはなしに目を開けると、胸元までかけた掛け布団の目の前に、ムカデがいた。
慌てて起きて、ティッシュを取って床に払って押さえつけたのだが、ティッシュを取ってみるといない。逃げられた!
夫を起こさずに事を済まそうと思ったのだがやむを得ない。
「おとうちゃん、起きて!ムカデ!」と怒鳴ると夫飛び起きた。
ふたりで掛け布団をはね上げる。いない。敷布団をどかす。いた!
夫がティッシュで押さえつけた。確保!
夫はスリッパを持ってきて、と言うのだが、私には伝家の宝刀がある。ハサミだ。
いちおうスリッパも持ってきたが、夫の離したティッシュの中のムカデ(10㎝ほど)をチョッキンチョッキンとハサミで切った。しっかり切ったけれどまだクネクネしていたそいつをティッシュでくるんでゴミ箱に捨てた。
左腕が痛痒い気がした。噛まれたみたい。お風呂で45℃のお湯をかけてステロイドと虫刺されの薬を塗った。
それで、寝床に戻ってきて、わかった。
夫の昨夜の手と足の指の痛いの、ムカデだったのだ。
二晩も、ムカデと一緒に寝てたのだ。

今日仕事から帰ってきたら、夫の手の指は腫れていた。昼からかゆみが出てきたそう。
それでも、なにかの病気だったらどうしようと思っていたから、ムカデだとわかってよかった。

  
  
  
木曜日は、天川村に久しぶりに行った。まずは洞川。


一応鳥活目的だったんだけど、写真に撮れたのはこのカケスだけ(しかも遠くて暗い)。


シハイスミレ。


ルリセンチコガネ。近くにウサギのものらしき落とし物があった。


ミヤマカタバミ。

車で移動して、国道309号線のとある場所。
まだ咲いていないだろうなぁと思いつつ、フデリンドウのある場所に。


あったーー。久しぶりに会えたーー。


ツクバネソウ。


ニリンソウ。

花活の方は大変実り多かったけれど、鳥活は全然。
ミソサザイとオオルリとキビタキらしき声は聞けた。