体質的に受け付けない

投稿者: | 2023年8月20日

昨日のニッキはクチが悪かった。ごめんなさい。

2年前から気に入って何本も買ったパンツ(ズボン)なのだが、やたら色あせする。チャコールグレーとネイビーのものは変な赤茶けた色になっている。外には穿いていかないのだけれども、なんかみじめったらしくていやだ。生地はしっかりしているし形も良いのだ。1000円そこそこで買ったものだけれども捨てるに捨てられない。
こういう時には世間のみなさまはどうしているのか、私はともだちがいないからググるさんにご相談。
染めよ、との御託宣である。
昔、ダイロンという染粉が手芸屋さんで売っていて、気に入らない色のシャツなど染めたことがあったのだけれど、色落ちがすごくて。他のものと一緒に洗って母から大目玉を食らったっけ。
色落ちは困るなぁ。
最近のものは昔のよりしっかり染まるのだろうか。色落ちは少ないのだろうか。
調べてみると、パンツ1本染めるのに染粉が2袋ほど必要でその他に塩も大量に要るようだ。しめて2000円超かかるらしい・・・
コストパフォーマンスが悪いように私は思うがどうだろうか。
それで手間もなぁ。庭仕事だってしかねているのに、録画もたまり放題なのに、なぁ。
で、踏みとどまっている。

丁寧な暮らしをされている方のブログをこの頃拝見する。物を大事に大事に使われている様はとても美しく尊敬できる。
でもねぇ、私にはその真似は全然できないのだ。食うに事欠くような暮らしの中に生まれて育って、大事にしないといけないようなものを所有したことがないからだ。
1000円のズボンを大事にして如何にする?

着るものについて。装飾品について。飲食について。文化教養について。旅行について。等々。
つまりお金を全くかけずに60年生きてきたので、さて、今から何か自分に投資をしようと思っても何かチグハグで、畢竟、私はもうえくすぺんしぶを受け付けない体になっているのだww
哀しいことだけれど。

まあいいか。こういう人間がいても。
どこにも旅行に行ったことがないけれど、県内のお山に行くだけですごく楽しいし、キラキラな指輪は似合わないけれどお花を見たら私の目がキラキラするしね。

今日は幽霊の話を書こうと思っていたのだけれど、またいずれ。


和泉葛城山のアサギマダラ。