きのうはお山で鳥活

投稿者: | 2025年4月18日

昨日は洞川(どろがわ)に久しぶりに行った。
ヒメイチゲの自生がなくなっていないかどうか確認するのがねらいで、今年も元気にしていてはくれたんだけど、まだみんなつぼみだった。
ヒメイチゲが咲いてないと春のお花はほぼない。
頑張って、カメラ2台持ちで歩いたので鳥の写真も撮れた。


カケスさん。逃げずにうろうろしてくれた。


証拠写真のミソッチ(ミソサザイ)。元気に鳴いてた。


「焼酎一杯グイー」って鳴いていたのでセンダイムシクイらしい。
ムシクイは何度か撮っているけど、鳴いているのを見たのは初めてだからセンダイムシクイだと同定できてうれしい。


ヤナギの花に一所懸命なコガラさん。夫が見つけてくれた。

洞川にこの時期来たら絶対会いたいカワガラスさん。


親のカワガラス(私たちは勝手に「おかあちゃん」と呼んでた)。


幼鳥のカワガラス。
しっぽを上下に振りながらひょこたんひょこたん体を揺らす。リズムをとりながらおかあちゃんを待ってる感じで、おかあちゃんが近づくとぐわーーーっとクチを開ける。


必死に川の中を潜っては虫やらなにやらを捕ってきて子どものクチに突っ込む。


何度も何度もおかあちゃんは潜ってご飯を捕ってくる。子どものほうがおかあちゃんより大きいみたい。

給餌行動といって、子どものクチの中を見せられるとエサを突っ込まずにはいられないという本能らしい。
しかし親というものは本当に大変だ。身も細る営みだ。

終いに疲れちゃったのか、おかあちゃんは休憩して身づくろいをしてた。その間は子どももエサくれダンスをしていなかった。
そういうきまりになってるんだろう。
大したものだ。

そういう感じで、お花にはあんまり会えなかったけれどやっぱりお山は楽しかった。

  
 
今日は夫は近所に鳥活。オオルリさん、キビタキさん、サンショウクイさんが来られたそうだ。
私は雪割草の消毒。
午後は2時ごろに家を出て、三度目の正直で黒頭さんを探しに行ったが、もういないのだそうで暑い中散策して帰ってきた。
それはそれでよし。