なやみおおきとしごろ

投稿者: | 2012年8月9日

なやみはつきない。

みなみどなりのいえの庭師が失踪したのできれいだった玄関回りの花が枯れた。女主人は花の世話どころか水遣りひとつもしないからだ。
毎日朝夕(除く土日祝祭日)ウチの居間から丸見えのところをうろうろする庭師ははっきり言って苦痛だったがいなくなればなったで気にはなる。女主人ともめたのか。庭師どこへ行った!

にしどなりの家はウチの通路に面した軒先に洗濯物を干す。下着の類まで干すのでウチは帰宅するたび目のやり場に困り仕方ないので市販のラティスフェンスを3枚並べて縦に設置して目隠しにした。しかしラティスの途切れるところからやっぱり洗濯物が見える。最近は子どものものが多くなったのでまだましか。洗濯物はしわくちゃのままで干してあるのでそれも気になるのだが小姑じゃあるまいし言いもできない。このごろは少ししわも伸びたようにも見える(って、結局私は洗濯物を見てるちゅーことだな)。
通路側の窓がよく開いていて家の中が見える。台所のテーブルは隙間もないほど何かものが置いてある。以前は窓の障子という障子が全部破れてた。たぶん片づけができないタイプの一家なんだろう。まぁウチにも同じタイプの人間がいるので私はちょっとは抵抗力があるのだ(しかし時々たまらんけどね!)。

庭師のいた家のにしどなりの犬がこの前死んだ。犬の散歩しているとこのご主人に最近よく会う。
お決まりのように「ややちゃん元気だね。長生きでいいね」と言うのでかなりムカつく。
だいたい「うらやましい」という意味合いのことを言われると私はすぐキレるのでな。
「どこが元気だよ」「ややが死ねば満足するのかよ」と、家に帰ってきてからこっそり悪態ついている。