昨日は、梅雨も明けたし暑くなるとのことだったので、いろいろ考えて高野山に行った。
過去にあちら方面には2回行ったことがあって、いずれも延々カーブだらけの山道を走って遠かった記憶で、でもカーナビ氏は2時間足らずで現地に着くという。
今は京奈和自動車道があるし、かつらぎ町からのルートは道もよいのでそれでずいぶん短縮されたみたい。
実際6時過ぎに出て途中トイレ休憩をはさんでも8時前には現着した。
目指すは奥の院。前日ザクっと調べたところでは奥の院には珍しい地生ランや着生ランがあるらしい。花期ではないにしろ存在だけでも確認したい・・・と私は勝手に考えていたのだけれど、夫は夫でどこらへんで鳥に会えるのか調べていたよう。
奥の院の入り口。まっすぐ進む。
いろんな有名な会社のお墓がたくさんあったが写真は撮ってない。
川があって、渡ると奥の院の御廟があるらしいのだけれど、渡らずに外の車道を行く。そっちに鳥がいるらしい。
でも、ランは中にあるようなんだけどなぁ・・・
ミヤマヨメナ。自生のものは初めて見た(家にもいただいたのがあるし、植物園でも見たけれど)。
鳥はいろんな声がしていた。
キビタキがあちこちで鳴きまくっていたし、ミソサザイとか、オオルリとか、アオゲラ、ツツドリ、カラ類など。
でも姿が見えない・・・
結局、奥の院の外周をぐるりを歩いて、途中日差しの強いところもあって、このところの体力のない私にはハード過ぎた。
ショートカットの道が何とか見つかって、奥の院の墓所にたどり着いた。杉木立の中で人心地。
コケの帽子をかぶった仏さま。
いろんな武将さんのお墓はあるけれど探索する元気がなく、2か所だけ写真におさめた。
当然、ランのありかもわからず。駐車場へと向かう。
車に戻って、お昼のお弁当を調達に行って、日陰を探して車を止めて昼食にして、その後観光案内所に寄って地図類などいただいてからちょっとだけドライブした。14時に高野山を出るときに道路の温度計で32℃で、高野山は20℃台だと思って出かけたのに避暑にならないよね~などと言いながら山を下りた。
今日はおとなしく、一日家で過ごしました。