おいわい

投稿者: | 2011年8月28日

実家の父から先日夕方電話がかかってきた。
父から電話がかかることはマレなので母に何かあったのかと思ってあわてて聞いたら、
「あのよぅ、聞きたいことがあるんやけどな、コイモて、花咲くんか?」
と言う。
コイモというのはいわゆるサトイモ。
で、
「咲くよ。普通はなかなか咲かないと思うけど…んーーーーっと、庭にカラーの花あるやろ?あんな感じで外にピラーーっとしたのがついてて…緑色かな?」
「ちゃう!黄色や!(父は酒が入っているらしく声が大きい)」
「黄色やった?いや見たことないから色はわからんけど、それで中に棒みたいなのが入ってて。それが本当の花なんやけど。」
「うん、そんな感じや。そうか、コイモ花咲くんか…ほいたらその花はこのまま咲かせとってええんか?」
「んーーーーん…わからんけど、実ィつけさせると株は栄養取られるからもしかすると折ってしまったほうがええかもしらんけど、明日までに調べとくわ。」
「ほなたのんどくわ」

・・・
ということでネットでサトイモの花について調べたのだけれど、特に花を折れとかかいてあるところがなかったので翌日そのままでええみたいと父に知らせた。

で、先週実家にメシを作りに行ったとき写真を撮ってきた。


↑雄花の部分。


↑花が終わって実がなる…のかな?

調べてみるとサトイモは奈良でもなかなか咲かないようなんだけれど、親芋を植えたりすると咲きやすいようで、父に確認をとるとこの株も親芋を植えたものだということだった。

父はこの盆に数えで喜寿となったのでその祝いに咲いてくれたのかもね、と言うと「そうかの」などと言っていた。